- 投稿日:2025/05/18

大人になると、気づけば“他人の目”を気にするようになる。
「どう思われるか」「ちゃんとしてるか」「評価されるか」――
15歳くらいから、そんな“社会の目”が、じわじわと自己の価値観に入り込んでくる。
だからこそ、自分らしい価値観を見つけたいときは、
15歳より前の、“誰にも気を使わずに夢中になれたこと”を思い出してみるといい。
僕の場合、それはアニメと漫画だった。
そして、そこには今の自分を形づくる“価値観の種”が確かにあった。
◆ 『キャプテン翼』の翼くん
「ボールは友達」「サッカーが好き」。
その純粋な想いと、どこまでもまっすぐな姿勢。
チームのために走る彼の姿に、自分も「誰かのために頑張りたい」と思った。
◆ 『キャプテン』の谷口くん
もともと補欠。才能があったわけじゃない。
それでも「自分がやる」と腹をくくり、努力で周囲の信頼を勝ち取っていく。
僕は彼のように、「背中で引っ張る」人に憧れた。
◆ 『ドカベン』の山田太郎
“気は優しくて力持ち”――まさにその言葉どおりの存在だった。
豪快なホームランを打てるバッターでありながら、決して威張らない。
仲間を思いやり、自然体で、でもここぞという場面では必ず結果を出す。

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