- 投稿日:2025/05/23
- 更新日:2025/05/28
こんにちは、内科医のすずかです。
「最近ちょっと疲れやすいな…」
「立ちくらみや動悸、あるけど放ってる」
「健診では“ヘモグロビンが少し低め”って言われたけど・・・」
日々の不調を感じながら、つい後回しにされがちな「貧血」。
特に若い女性やダイエット中の方に多く、“自覚がないまま進行している”ケースも少なくありません。
今回は、貧血の正体と対策を、医学的な視点からわかりやすくお届けします。
🔍 貧血ってどんな状態?
「貧血」とは、血液中の赤血球やヘモグロビンが少なくなっている状態です。
酸素を運ぶ“赤血球の宅配便”が足りなくなることで、体全体が酸欠状態に。
その結果、なんとなく不調が続いたり、運動時や仕事中に“いつもより疲れる”といった形で現れます。
🌻 どんな症状が出るの?
立ちくらみ・めまい
息切れ・疲れやすさ
顔色が悪い(血色が薄い)
爪が反る(スプーンネイル)
髪が抜けやすい・パサつく
氷が無性に食べたくなる(氷食症)
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