• 投稿日:2025/05/24
  • 更新日:2025/10/09
【禁煙体験談】1日30本吸ってたパパが、もう吸いたくなくなった理由

【禁煙体験談】1日30本吸ってたパパが、もう吸いたくなくなった理由

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クツ洗いのぽんた👟靴せどり/くつ清掃

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要約
「通信費・家賃・保険」すべてを見直した先に立ちはだかる【タバコ代】 わたしの家計管理初期のはなし。 当時はどうしても避けられないラスボスに立ち向かうために出会ったのは一冊の本でした。 禁煙は仕組みで解決する。そんな理屈の物語です。

「あれ?そういえばタバコ吸いたいと思わなくなったなぁ」

そう思えたのは、ある本との出会いがきっかけでした。

私はもともと1日30本吸うヘビースモーカー。

お金がもったいない。健康に良くない。

そんなことは頭では分かっていました。

でも、気がついたら手にはすでに火のついたタバコがあって、吸ってしまっている。

禁煙に挑戦するたびに「またダメだった」と自己嫌悪に陥っていた私が、どうして禁煙に成功できたのか。

その過程を、同じように悩んでいるあなたに向けてお話しします。

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子どもが生まれて、初めて「やめよう」と思えた


最初の転機は、長男が生まれたときでした。

「この子のそばでタバコを吸いたくない」


妻のひと言がきっかけで、本気で禁煙を決意。

約1年間、吸わずに過ごすことができました。

火をつけるという行為そのものが習慣なのだと思い、紙巻きタバコからアイコスに変更。

さらに「煙を出すことがダメなのでは?」と考えて、アイコスからプルームテックへ。

最後はガムで気を紛らわせながら、少しずつ離れていきました。


でも、また戻ってしまった

仕事中、誰かが差し出すタバコ。

「断るのも悪いし、1本だけなら…」

その“たった1本”が、再び喫煙生活に逆戻りするきっかけでした。

依存の恐ろしさを、身をもって体験した瞬間です。

気づけば、会社の喫煙ルームに通う日々が戻ってきていました。

そのまま1年が経ち、今度は長女が誕生。

「またやめたい」でも、「また失敗するかも…」

そんな思いが頭の中をぐるぐる回りながら、時間だけが過ぎていきました。

出会ったのは「リセット禁煙」

そんなときにYouTubeで出会ったのが、ある1冊の本。

『リセット禁煙』というタイトルで紹介されていた本の要約動画です。

「まずタバコの正体を知るところから始めよう」

そう語るその動画に、私は釘付けになりました。

依存の仕組みを知らずに禁煙することは、穴の空いたボートの上で、必死に水を掻き出しているようなもの——。

本当に禁煙したいなら、まず“ボートの穴”を塞がなければならない。

私はすぐに本を購入しました。

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「吸いながら読んでください」

本の冒頭には、驚きの一文が。

「この本は、タバコを吸いながら読んでください」

衝撃的な内容でしたが、読んでいくうちにその理由が分かりました。

この本は「我慢の禁煙」ではなく、「納得の禁煙」を目指しています。

・ニコチンは、体から3日で抜ける。

・その後にやってくる「吸いたい!」という気持ちは、ただの“幻”

私はその幻を「おばけ」と名付けることにしました。

おばけと仲良くなれたら、禁煙はうまくいく

吸いたくなったら、こう声に出しました。

「びっくりしたー!おばけが来たー!」

そうやって、冷静に受け流すことで自分を責めずに済みました。

それまでの私は、吸いたくなった瞬間に「また失敗するかも」と不安でいっぱいになっていました。

でも、この時は違いました。

「これはニコチンが作り出してる幻覚だ」

そう理解していたからこそ、落ち着いて向き合えたのです。

禁煙が「家族との時間」を変えた

タバコを吸っていた頃は、外出中も夕食のあとも、何かと理由をつけて1人で外に出ていました。

でも、禁煙してからはその必要がなくなりました。

「ちょっと一服」がなくなった分、子どもと過ごす時間が増えました。

さらに、副業や自己投資にお金を使えるようになりました。

禁煙グッズの力も借りました

もちろん、禁煙の最初の数日は辛いものです。

口寂しさを紛らわせようとガムを噛んでいた時期もありましたが、虫歯になった経験があるため、それは避けたい。

代わりに、コンビニで買ったニコチン・タールゼロの電子スティックを使用。

ミント系の水蒸気が出るタイプで、1本1,000円。

思い切って5本まとめて買い、ひたすら吸って乗り切りました。

そのおかげで、ニコチンが抜ける「魔の3日間」も無事クリアできました。

あれから3年。今でも吸いたくない理由

長女が生まれてから始めた禁煙も、気づけば3年が経ちました。

今ではその娘も3歳。さらに次女も生まれ、にぎやかな日々を過ごしています。

もし、あのままタバコを吸い続けていたら——。

家計にも、健康にも、そして家族との時間にも大きなダメージがあったと思います。

でも今は違います。

タバコを吸いたいと思わない「自分」がここにいます。

別にわたしが特別だったなんてことはありません。

あなたにもきっとできます。

過去に何度失敗していても、最後の1回が成功すればいい。

そんな気持ちで、一歩を踏み出してみてください。

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クツ洗いのぽんた👟靴せどり/くつ清掃

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