- 投稿日:2025/06/03
- 更新日:2025/06/03

◆ はじめに 〜シリーズのご紹介〜
この記事は、皮膚科でよく使われるお薬について、薬剤師がやさしく解説する
「薬で治せるシリーズ」第3回です。
• 第1回:ヒルドイドの違い
• 第2回:多汗症の治療
• そして今回は、「赤く腫れたニキビが気になる」「繰り返しニキビをなんとかしたい」
そんなとき、外用薬の選び方でお肌の変化は大きく変わります!
ニキビの薬物治療についてまとめました!
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1.「ニキビ=スキンケアで治す」だけじゃない!
「洗顔もしてるし、スキンケアも見直したのにニキビが治らない…」
そんな経験はありませんか?
実は、保険診療で使えるお薬をうまく使えば、ニキビはしっかり治療できる病気なんです。
「皮膚科に行くほどではない」と思いがちですが、
繰り返すニキビや炎症を起こすニキビは、医療用の外用薬や内服薬の出番です!
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2.ニキビの状態によって使い分ける「外用薬」
表の補足です↓
🧪BPO(過酸化ベンゾイル)とは?
ニキビ治療によく使われる成分で、抗菌+角質をはがす作用があります。

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