- 投稿日:2025/06/12
- 更新日:2025/11/19
はじめに
看護師のあなたは今後どのような”看護師人生”を歩んでいきたいですか?
看護師のとぞうです!
自分は看護師として約10年間働いています。
この10年間で、A大学病院→B訪問看護ステーション→C訪問看護ステーション→D訪問看護ステーションと3回転職。
現在所属しているD訪問看護ステーション以外にも、看護大学学内実習や休日診療所でもお仕事をさせてもらっています。
そんな僕が「どのようにして看護師を副業にすることができたのか」、これからお話しさせて頂きます。
2019年:リベ大&ゆるコミュニティ(現リベシティ)との出会い
大学病院から訪問看護ステーションへ転職をきっかけに、「そろそろお金の勉強をしないとな〜」となんとなく思い、YouTubeで両学長を知りました。
そもそも何でお金の勉強をしようと思ったのか?
それは、病院を出たことで、時間や体力の余裕ができたからです。
休みはもちろん、訪問の合間や隙間時間、休憩なども使って、両学長のYouTubeを隅々まで見まくりました。
訪問看護師だからこそできた技です。笑
「この人はなんか他の人と違う!信じてみよう!」と直感で感じ、当時無料で運営していたゆるコミュニティへ即入会しました。

当時の質問力を磨くという動画を見て、チャットでたくさん質問させて頂きました。
多くの方に手を差し伸べてもらいつつ、貯める力を中心にレベルアップしていきました。

その当時、回答して下さった会員さんたちを今でも忘れてはいません。
「本当にありがとうございました!!!」
2020年:メルカリで不用品販売に挑戦
5つの力のうち最もハードルが高いと感じていたのが、「稼ぐ力」。
看護師しかできない自分が何をしたらいいの?何ができるのか?
まずは学長が言っていたことを素直にやるぞ!と決め、不用品販売をすることに。
メルカリを使って不用品を売り始めると、疑問がどんどん出てきました。
・文言はどうしたらいいのかな?
・写真が映えないとそもそも閲覧してもらえないかも!
・相場を調べないと価格設定がそもそもできない!
・相手方とのやり取りに気をつける点は?
などなど、商売する上での基礎を実践しながら学んでいきました。
2021年:ブログ/YouTube/Instagramへの挑戦
①ブログ
不用品がほとんどなくなったタイミングで、「次は事業所得を得るぞ!」と意気込み、おすすめ副業の1つであるブログにまずはチャレンジしました。
でも実は、自分にはライティングスキルがほぼゼロ。
しかも、文章を書くのがあまり得意ではなく、正直言って好きでもありませんでした。
1記事を書くのに何時間もかかり、「これ本当に続けられるのかな…」と不安を感じながらの毎日。
それでも、なんとか10記事ほど書いてみました。
ですが、やはり現実は甘くなく、更新がストップ。
好きじゃない&得意じゃない副業を、常勤看護師として働きながら取り組むのは、想像以上にハードでした。
「これがリアルな副業の壁か…」と、当時はかなり落ち込みました。泣

②YouTube
しかし、落ち込んでても何も進まない!と思い、次に最も興味のあったYouTubeにチャレンジをしました!
医療の知識を活かそうと、確か健康をテーマにした内容で撮影していたと思います。
撮影した動画を見たときに、真顔でただ原稿を読み上げてるだけの自分を見て、「この動画誰が見るんだよ!」とツッコミを入れていました。笑
喋りも大して上手くないため、編集は必須。
MacBook Airを購入したばかりで、Final Cut Proのソフトも一緒に購入していたため、YouTubeで調べながら編集をしていました。
だがしかし、これまた作業が本当に楽しくない。
文字入れ、カット、BGM…やればやるほど苦痛で、全く気が乗りませんでした。
結果、1本目の動画すら完成せず、「もうやめよう」と自分にあっさり言い渡しました。
「自分の根性なしバカヤロー!」
その当時の自分に喝を入れたくなる瞬間でした。
③Instagram
2021年も後半に差しかかる頃。
学長の動画で「SNSのフォロワーは資産になる」という言葉を思い出し、次なるチャレンジとしてInstagramに取り組むことを決意しました。

当時の僕は、訪問看護師としてフル稼働の日々。
そこで、自分の現場経験を活かせるテーマで発信しよう!と考え、訪問看護師に特化したアカウントを開設。
まずは100日毎日投稿しようと決意し、出勤前の朝と休みを利用し、地道にコンテンツ作成を行いました。
ブログもYouTubeも早々に挫折した自分ですが、Instagramだけは不思議と続き、ついに100日連続投稿を達成!
なぜInstagramだけ続けられたのか?と振り返ってみると…
・訪問看護ネタは日々の仕事から自然と拾える!
・好きな仕事だからコンテンツの作成に苦痛はなく、楽しくできた!
・リベシティのInstagramチャットを活用しまくった!
この3つが、継続できた大きな理由だと思います。
そして、努力は実を結び、Instagramで人生初の事業所得をゲットしたのです!

看護師に向けた発信だったので、楽天roomで訪問看護師の本などを載せていました。
突然通知で「商品が売れました!」と届き、49円という数字が携帯の画面に写っていたことは今でも忘れられません。泣
当時、妻とショッピングモールにいたのですが、めちゃくちゃ興奮して報告していたので、周りの人はドン引きだったと思います。笑
その後も楽天room経由でちょこちょこ売れるようになったのですが、徐々に投稿ペースが落ち、やがて更新もストップ。
初事業所得をゲットしたのにも関わらず、これまたやめてしまったのです。
「本気で人生を変えたいはずなのに、なぜ続けられないんだろう…。」そう思って、自分自身にガッカリしたのを今でも覚えています。
2022年:パーソナルトレーナーとして一歩を踏み出す
学生時代から運動が大好きで、小学校〜高校まで野球漬けの毎日。
社会人になってからも草野球やジムに通い続け、運動はまさに自分の“習慣”であり“軸”でした。
2019年頃からは、有名なパーソナルトレーナーの指導を受け始め、「自分もいつか教える立場になれたら…」なんて考えていました。
そんなとき学長のライブで、「好きなことと得意なことが一致していれば最強」と話しているのを聞き、「これだ!!!」と全身に電気が走ったのを今でも覚えています。
その勢いのまま、「友人に無料でパーソナルトレーニングを提案してみよう!」と考え、連絡できる友人へとにかく声をかけまくりました。笑
実際にセッションをやってみると、「伝えるって難しいけど、めちゃくちゃ楽しい!」ということに気がつきました。
「どう伝えれば相手が理解し、正しい動きをしてもらえるか?」
その考える時間が、自分にとってすごくワクワクしたんです。
そして運良く、知人が運営するパーソナルジムで業務委託契約を結ぶことができ、ついにお金を頂いて指導するという経験をすることができました。
こうして、常勤看護師として働きながら、昼は看護師、夜はトレーナーという大谷翔平選手と同じ二刀流生活がスタートしたのです。

とはいえ、集客はすべてパーソナルジム任せ。
実質、自分のお客様は「ゼロ」。
これぞ、本当の顧客リスト0!状態です。笑
業務委託契約の報酬が増えてきたことで思い切って転職し、非常勤看護師として週4日働きながら、トレーナーの活動を続けていきました。
そのおかげで自由時間が増え、顧客リスト探しをスタート!
まずは、リベシティのスキルマーケットmeetsをはじめ、友人や知人へ声をかけ始めました。
決して楽ではありませんでしたが、少しずつ信頼と実績が積み上がり、「自分の顧客」が生まれ、売上も安定し始めました。
2023年:看護師が“副業”に
この年、僕はひとつの大きな決断をしました。
・生活防衛資金が貯まっていた
・パーソナルトレーニングの売上が月10万円以上を安定してキープ
・退職後、さらに売上が上がるという見通しがあった
これらの条件が揃ったことで、2023年5月末、ついに看護師を退職。
一時的に収入は減りましたが、数ヶ月後にはパーソナルトレーナーだけで新人看護師の給料相当の売上を達成。
ついに、看護師が本業ではなく、副業へと変わったのです。
看護師の仕事は、施設夜勤、訪問看護、休日診療所、大学講師のバイトなど、複数の働き方を組み合わせながら、ジム開業に向けて動き始めました。
この道のりで大きな支えになったのは、リベシティの存在でした。
中でも、すでにパーソナルジムを開業していた一歩先を行く先輩の存在はとても心強かったです。
学長がよく言う「会いや〜」の言葉。
これ、本当にすごい力を持っているんです。
実際に会って話すことで、独立や開業のイメージが一気に現実味を帯びました。
ポイントは、「遠い存在」ではなく、「ちょっと先を行っている人」に会うこと。
真似できることがリアルに見えてくるので、ぜひ皆さんにも体験してほしいです!
こうして動いていく中で、ついに理想の物件にも出会うことができ、開業予定の2024年に向けて、ワクワクしながら準備を進めていきました。
2024年:パーソナルジム開業
そしてついに2024年2月、地元でパーソナルジムを開業!

開業までの道のり、そして開業してからのリアルな日々。
このあたりの話は、また別の機会にゆっくりお伝えできればと思います。
まとめ(この5年間の挑戦で得た学び)
・「とりあえずやってみる」の一歩が未来を変える
・失敗してもOK!やってみて初めて「向き不向き」がわかる
・自分の「好きと得意」が重なる場所にヒントがある
・継続できるかどうかは「好きかどうか」に直結している
・一歩先を行く人に「会いにいくこと」が最大の近道
・「行動しながら考える」ほうが、結果的に進みが早い
・「リベシティのみ」で、確実に人生を変えられる!!!
終わりに
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
看護師として働く自分が、まさか独立して自分の事業を持つなんて、正直想像もしていませんでした。
最初は、不安だらけで小さな一歩からのスタートでしたが、動けば景色は変わるということを、この5年間で実感しました。
大きなことはしなくていい。
まずは一歩、小さくてもいいから動いてみてください。
その一歩が、やがてあなたの未来をつくってくれます。
時間はかかっても、諦めなければ必ず実現できます。
それを、僕自身がこの5年間で証明できたと思っています。
あなたの挑戦を、心から応援しています!
リベシティという素敵な街で、一緒に豊かな未来を目指しましょう!