- 投稿日:2025/05/26

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要約
中学野球部で目立たなかった多田くん。けれど、足の速さという一点突破の強みで、チームに欠かせない存在に。ある日、裸足で廊下をダッシュ中に「画鋲を踏んでいた」という衝撃のエピソードから、人は“何かひとつ”を持つことで埋もれないという学びを得ました。
中学から野球を始めた多田くん。
決して上手いとは言えず、バッティングも守備もまだまだ。
でも、足だけはめちゃくちゃ速かった。
ある日、雨でグラウンドが使えず、校舎の廊下でダッシュ練習をしていたときのこと。
全員が裸足になって、ひたすら廊下を往復ダッシュ。
その中で、どこからともなく「カツッ…カツッ…」という妙な音が響いていました。
最初は誰も気にしていなかったけれど、音が鳴り続けるにつれ、みんな「何の音だ?」「どこから聞こえてる?」とザワザワ。
10分ほど経った頃、ようやく正体が判明しました。
音の発信源はタッタリこと多田くんの足。
なんと彼、画鋲を踏んだまま走っていたんです。
それも、痛がる様子は一切ナシ。
しかも、速さは相変わらずチームでダントツ。
この時、僕たちは一斉に思いました。
こいつ、やばい!!(誉め言葉)
足が速いことに加えて、痛みにも強い(?)という“伝説”が誕生し、彼の存在感は一気に高まりました。
■このエピソードからの学び:

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