- 投稿日:2025/05/29

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高配当株投資をしていると、「この銘柄、減配してるからやめておこう」と思ってスクリーニングから外してしまうこと、ありませんか?
でも実は、それ、本当の減配ではないかもしれません。
配当利回りや配当金推移をチェックする際に、多くの投資家が見落としがちなのが「特別配当」や「記念配当」の存在です。特別配当を実施した年は一時的に配当金が跳ね上がるため、翌年に通常の配当に戻るだけでも「減配したように見える」のです。
アルプス技研(4641)を例に解説
実際に、東証プライム上場の高配当株、アルプス技研(証券コード:4641)を見てみましょう。
Yahoo!ファイナンスなどで配当金の推移グラフを見ると、ある年に配当が急に増え、その翌年に減っているように表示されます。
しかし、その増加分は「記念配当」や「特別配当」が含まれているため、通常配当としては減っていないことが多いのです。
つまり、グラフ上では減配に見えても、実質的には「増配傾向」を維持している銘柄があるということ。

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