- 投稿日:2025/05/29
- 更新日:2025/05/31

この記事は約2分で読めます
要約
サイゼリヤのカルボナーラから半熟卵が消えたのは「改悪」ではなく、厨房の負担を減らすための「改良」だった。工程をひとつ減らすことがミス削減・品質安定につながると実感してきた。減らすことは、手抜きではなく工夫。仕事や生活にも応用できる“本質に近づく考え方”を紹介。
「改悪だ!」と騒がれたカルボナーラの真実
最近、サイゼリヤのカルボナーラから半熟卵がなくなったことに対して、
ネット上では「味が落ちた」「手抜きだ」といった声も出ています。
でもね、あれは改悪じゃない。むしろ改良です。
なぜなら、あの半熟卵――すでにソースに溶け込んでるんです。
つまり、見た目にはないけど、味にはちゃんと残っている。
元飲食店店長が語る「卵一個の重さ」
私は10年以上、飲食店に勤めていました。
あの半熟卵、割るだけなら簡単。でも…
割るのを忘れる仕込みで卵が足りなくなる黄身が潰れてやり直しオーブンで焼きすぎて固まる
こんなヒューマンエラーの温床でもありました。
特に忙しい日なんかは、厨房の誰かが
「卵入れ忘れました…」って青ざめることも日常茶飯事。
🔄 減らす=手を抜くじゃない
見た目のインパクトよりも、安定して美味しいカルボナーラを提供できるほうが価値がある。
現場では、1つ工程を減らすことで、全体のパフォーマンスがぐんと上がることもあります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください