- 投稿日:2025/05/30

『持たない幸福論』(pha著)は、「みんなと同じじゃなくていい」「“持たない”からこそ得られる気楽さや自由もある」という考え方を提案してくれます。
難病や障害、弟の急逝を経験した私にとって「今あるもの」や「やらないこと」を意識することで、前向きに過ごすよう心掛けています。
■本の概要 世間の価値観や周りの意見にとらわれずに、仕事や家族、お金に頼らずに、社会の中で自分の居場所を見つけて、そこそこ幸せに生きる方法を提案する内容です。
* 働きたくない * 家族を作らない * お金に縛られない
これらの要素にとらわれず、自分が好きなものに立ち返ることが、生きるのが苦しい時の助けになると説いています。
■自分の「今あるものリスト 小さな幸福」を考えてみる
・今日も朝起きられた
・朝の薬をちゃんと飲めた
・夜明けが気持ちよく感じられた
・自分で洗濯して干せた
・一人でお風呂に入れた
■「やらないことリスト」を考える
・できなかったことは「そんな時もあるさ」と考えて、くよくよしない
・他人のペースや価値観に引きずられない
・「もっと頑張らなきゃ」と気合を入れ過ぎない
■まとめ
SNSが広まっている昨今、他人様と比較して
しまいがちな風潮があります。
しかし当方は、幸か不幸か、持病で元々の
スタートラインが多くの方より後退している為、自分基準への落とし込みがし易かったかもしれません。
「今日はこれができたからよし」と、小さなできたことに目を向けて、これからも無理せず過ごしていこうとあらためて思いました。

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