- 投稿日:2025/05/30
- 更新日:2025/09/29

こんにちは、お父ちゃんです。
私は、鍼灸整骨院を営んで今年でちょうど10年になります。
これまで順風満帆だったわけではなく、
うまくいかない時期や、手応えのない日々もたくさんありました。
そんな中で僕が実感してきたのは、店舗ビジネスの集客において
“これだけは外せない”という本質です。
この記事は、これからお店を始める方や、すでに運営しているけどうまくいっていない方に向けて、私自身のリアルな経験をもとに書いています。
◆ 集客は「まず知ってもらうこと」から始まる
人が何かを買ったり、サービスを受けたりするまでには、こんな段階を踏みます。
認知 → 興味 → 検索 → 行動 → 共有
つまり、まず
『存在を知ってもらうこと(認知)』
がすべてのスタートです。
いきなり来店してもらえることはなく、
👨「あ、そういう人がいたな」
👩「そういうお店があったな」
と思い出してもらえる存在になる必要があります。
(そうなると来店してもらう確率が上がる)
◆ リアルに勝る集客なし
SNSの発信も大切です。
今の時代、InstagramやX(旧Twitter)は「個人のホームページ」のような役割も担っています。
でも、SNSで知ってもらって来てもらえるようになるには時間がかかりますし、競合も多い。
すぐにお客さんが欲しいなら、まずリアルで人と出会う。
これが一番早い!
皆さんもお店を選ぶ際、
「どうせなら知っている人のお店」
と選んだりしませんか?
これと同じです!
◆ 私が実際にやった「地域認知」の方法①:ラジオ体操
私がやっていたのは、朝6時半に近所の公園でやっているラジオ体操に参加すること。
そこには年配の方々が集まっていて、毎朝10分〜15分一緒に体操するだけ。
ただ、毎朝顔を合わせて挨拶を交わす。それだけです。
すると少しずつ、「何してるんですか?」と聞かれるようになり、そこから仕事につながっていきました。
そこから実際に来院にも繋がりました!
◆ 方法②:1年間、毎月訪問し続けた“飛び込み営業”
もう一つお話ししたいのが、飛び込み営業で1年間、毎月1回通い続けて、
やっとお仕事をいただけた経験です。
そのときに心がけていたのは
・すぐに成果を求めないこと
・関係値を作ること
です。
相手の立場に立ち、こちらが焦って売り込まない。
通うたびに顔を覚えてもらい、「あ、また来てくれたんやね」と言ってもらえるようになる。
そうして1年後、ある日ふと「ちょうどお願いしたいことがあって」と声をかけてもらえました。
これが、信頼関係が先、売上は後の象徴的な体験でした。
◆ 商売っ気を出さない。「信頼」が一番の営業力
人は、営業されていると感じると無意識に身構えます。
だからこそ、“関係性の中で信頼される”ことが最も強い集客の土台になります。
☑️ 毎朝のラジオ体操
☑️ 1年間の地道な訪問
☑️ 飛び込みでも感謝の気持ちを忘れないこと
こうした姿勢が、仕事に繋がっていくんだと、僕は10年の中で体感してきました。
もちろん今でも、毎月営業に行っています。
営業というより、コミュニケーションを取りに!
◆ まとめ:地域に出よう。信頼を積み上げよう
認知されなければ、集客は始まりません。
SNSやWebは魅力的に見えますが、期待しすぎてはいけません。
あくまで、SNSは“興味”や“信頼”を深めるツールです。
店舗の良さは、店舗があること・オフラインで顔を合わせることです。
今すぐお客さんが欲しいなら、まず地域に出ましょう!
商売っ気を出さず、まず信頼関係を築く
地道な積み重ねこそが、未来の選ばれる理由になります。
ということで
10年やってきて、結局たどり着いた答えは
「一人ひとりと、ちゃんと向き合う」ことでした。
だからこそ、店舗集客においては
“地域に出て、見込み客と信頼関係を築く”
これ一択です。
最初はなかなか成果も出ず大変でした。
私は、何も勉強せずに、
「お店を開けたら誰か来てくれる」
と甘い考えで始めました。
が、そんな甘いことはなく…
開業して5年目までは毎日「いつ辞めよう」と考えていました。
それでも諦めきれず、考えて、行動した結果、
何とか今日を迎えられております。
私もまだまだ頑張ります✊
私自身の体験が、誰かの参考になれば嬉しいです。
頑張っていきましょう✊🔥