- 投稿日:2025/06/02
- 更新日:2025/06/03

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要約
毎日約10件発生する交通死亡事故。加害者が直面する「これから自分はどうなるのか?」という不安に対し、実際の事例を扱ってきた保険代理店が、交通死亡事故の刑事・行政処分の実態を詳しく解説します。
日本国内では毎日約10人の方が交通事故で亡くなっている
警察庁の公表しているデータによると、令和6年の交通事故による死亡者数は2,663人。ただし、警察庁の公表しているデータは事故から24時間以内に死亡した方の人数になっておりますので、24時間以降に亡くなった方の人数も含めるともっと多くなります。
厚労省の公表している令和5年の交通事故による死亡者数(事故から24時間以降に亡くなった方も含む)は3,573人。概算で、事故から24時間以内に亡くなった方の約1.3倍の方が交通事故で亡くなっており、毎日約10人の方が交通事故で亡くなっている計算になります。
「自分が死亡事故なんて起こすはずがない」と考える方がほとんどだと思われますが、年間約3,500人の死亡事故の加害者も、ほぼ全員が同じように考えていたはずです。これまで事故を起こしたことがない方も、「かもしれない運転」の意識で、ぜひ最後までお読みください。

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