- 投稿日:2025/06/03

橘玲さんの『スピリチュアルズ』を読み、
今後の人生に生かせそうな学びがありました。
■本の概要
「自分はどんな人なのか?」は、心理学の8つの要素(ビッグエイト)に分けられると
しています。
1・外向性(明るい/暗い)
2・神経症傾向(楽観的/悲観的)
3・同調性(みんなとやっていけるか)
4・共感力(他者に共感できるか)
5・堅実性(信頼できるか)
6・経験への開放性(新しいことが好きか)
7・知能(賢さ)
8・外見(魅力的かどうか)
これらの組み合わせが「自分らしさ」を形作り、社会での役割や成功のしやすさに大きく影響するとのことです。
つまりは、
「自分の性格を科学的に知って、もっと生きやすくしよう」という考え方です。
自分の強みや弱みを知ることで、
自分らしく生きるヒントが見つかります。
とは言え、難しい内容だった為、理解しきれていない部分もありますが、自分なりに理解した範囲で、今後の生き方を考えました。
■今後の生き方のヒント
①「変えられない自分」を受け入れる:
持病による制約などで「できない自分」に
ストレスを感じていましたが、本書の「性格は変えられない」という考え方が、このストレスから解放される助けになりました。
無理に変えようとするのではなく、「これが私なのだ」と受け入れることで、「ま、いっか」と思えるようになりました。
②「得意」を活かす:
体力的な制約がある一方で、病との付き合い方など、私なりの強みもあるはずです。
本書の8つの要素を参考に自己分析することで、これまで意識していなかった自分の特性に気づけば、それを活かせる活動や生き方を見出せそうだ、という希望が湧いてきました。
③無意識の理解による心の平穏:
体調が不安定な時は、ネガティブな感情に囚われがちです。これは無意識な反応かもしれませんが、本書で、そのような感情の波に客観的に気づき、意識的に心をコントロールするヒントを得られました。
■まとめ
タイトルの「スピリチュアルズ」に、怪しげな印象を受けましたが、「脳や心の科学」の話で、良い意味で「諦め」と「受け入れ」を行うことで、今後、楽に生きられそうな気がしてきました。
自分ができることに目を向け、変えられないところは受け入れ、他人に惑わされず、時には、自分自身を客観的に見つめていくことも必要だと感じました。
これからの人生、何だか楽しくなりそうです。
最後までお読みくださり、有難うございました。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください