- 投稿日:2025/06/05

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要約
脈が飛ぶ…それって危険なの? 受診した方がいいのかなぁ?そんな悩みありますよね?現役医師が解説します!
脈が飛ぶ…それって危険なの?
「ドクッ、ドクッ、……ドン!」
急に脈が抜けたような感覚に、不安を覚えたことはありませんか?
診察室でもよく聞かれるのが、
「たまに脈が飛ぶんです。これって心臓が止まりかけてるってことですか?」という質問です。
今回は、“脈が飛ぶ”という症状について、現役医師が正確かつわかりやすく解説します。
そもそも「脈が飛ぶ」ってどういうこと?
一般的に「脈が飛ぶ」と感じるのは、**期外収縮(きがいしゅうしゅく)**という現象が原因であることが多いです。
これは、本来のリズムとは別に、心臓が早めに収縮してしまうことを意味します。
すると、その後の一拍がやや長くなり、「ドンッ」と強く感じたり「1回抜けた」と感じたりするのです。
期外収縮は誰にでも起こる
実はこの期外収縮は、健康な人でも起こりうる現象です。
ストレス
カフェイン
アルコール
睡眠不足
といった日常的な要因でも出現します。
一時的で、症状が軽ければ治療は不要なことがほとんどです。

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