- 投稿日:2025/06/05

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要約
稼ぐ力に長けていた父が、たった一通の手紙に騙された。
焦りと孤独が、冷静な判断力を奪った──
「守る力」は、心の余裕と日々の積み重ねでしか育たない。
学び続けましょう。
こんにちは。
今日は、私の父が体験した「お金」と「心の隙間」の話をお伝えします。
それは、成功者であっても、たった一つの判断ミスで人生が揺らぐ現実の話。
そして今を生きる私たちに必要な「守る力」について考えるきっかけになれば幸いです。
◆年収1000万、攻めの人生を突き進んだ父
私の父は、脱サラして内装業を始めた自営業者でした。
豪快な性格で、行動力は抜群。
「稼げばなんとかなる」と信じて突き進み、数年で年収1000万円を達成しました。
正直、私はそんな父を誇りに思っていました。
でも──そんな父が、たった一通の手紙に騙されたのです。
・「最初に50万円を振り込めば、融資が出る」と言われて
あるとき、父の商売がうまくいかなくなり、資金繰りに追われていました。
どこにも借りられず、仕事も減り、焦りと孤独のなかで届いた一通の案内。
「最初に50万円を振り込めば、すぐに融資が受けられます」
振込先の名義は、普通なら絶対に引っかからないような有名テレビタレントの名前でした。
今なら誰もが「そんなわけない」と思うような話です。
けれど、当時の父には、それが「救い」に見えたのでしょう。

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