- 投稿日:2025/06/07

様々な持病で治療中の為、日々の体調や制約の中で、「時間」の大切さや有限性を実感しています。
そんな私が佐藤舞さんの『あっという間に人は死ぬから』を読み、自分の人生や時間の使い方について改めて深く考えてみました。
■概略
序章:なぜ「時間を浪費してしまう」のか
時間が足りないと感じる理由や、その背後にある「モンスター」の存在について説明。
第1章:「時間を食べつくすモンスター」の正体
モンスターの正体は「自己欺瞞」や「現実逃避」。死・孤独・責任という人生の本質から
目を背けることでそれらが生まれる。
第2章:モンスターに支配される行動パターン
「本当にやりたいこと」から逃げ、代替行動(SNS、無意味な情報収集など)に時間を使ってしまう日常のパターンを分析。
第3章:モンスターを倒すための実践 「死」「孤独」「責任」を受け入れ、自分の価値観と向き合うことが大切。
第4章:自分の時間を取り戻す為に
効率化や時短術だけでなく、「人生を味わう」為の時間の使い方に意識を向けることを提案。
定期的に自分の価値観や目標を見直す習慣の重要性も強調。
終章:人生の有限性を受け入れて生きる 「あっという間」に過ぎる人生だからこそ、
今この瞬間を大切にし、自分らしい行動を
選び取ることの意義を語る。
■学んだこと
時間を浪費してしまう本当の原因は、自分自身の「自己欺瞞」や「現実逃避」。
「死」「孤独」「責任」から目を背けていると、本当にやりたいことからも逃げてしまう。
価値観を明確にし、それに逆らわずに生きることで、人生の満足度や納得感が大きく変わる。
■感じたこと
病気や障害で「できないこと」が増えたからこそ、残された時間の重みと尊さを強く感じた。
「いつかやろう」と思っているうちに、
できなくなることが沢山ある。
読んだことで後悔したこともありますが、
同時に「本当にやりたいこと」を深堀できたと感じています。
■決めたこと
「今できること」「今やりたいこと」を最優先にし、後回しにしない。
自分の価値観や、やりたいことを見直す時間を作る。
体調や状況に合わせて無理せず、自分のペースでよいので、「人生を楽しむ」時間の使い方を意識する。
■今後の人生に生かしたいこと
「死」「孤独」「責任」を恐れず受け入れ、
限られた時間を自分らしく生きる。
できる範囲でやりたいことに挑戦し、小さなことでも「やってよかった」と思える選択を
重ねていく。
人生の主役は自分自身だという気持ちを忘れず、日々を大切に過ごす。

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