- 投稿日:2025/06/08

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要約
私が簿記1級合格したのはまぐれだと思っていました。試験問題がたまたま得意な分野が出題されたからだったので運がよかったと思っていました。だけど多くの人達の出会いなどで話しているうちに当時(1994年11月)第81回はかなり難しい問題に苦しめられていた時代だったことに気づきました。
簿記1級合格は、まぐれじゃなかった
はじめに「自分はまぐれで簿記1級に合格したのかもしれない」
そんなふうに思っていた時期がありました。1995年11月、第81回日商簿記検定1級。私はその試験に合格しました。でも、その背景には2回の不合格があり、父からは「まぐれだ」「お前には実力がない」と言われたこともありました。
それでも今、振り返って思うことがあります。あの合格は、まぐれじゃなかった。たしかに順風満帆ではありませんでしたが、たしかに私はあのとき、やり遂げたのです。
挫折からの再挑戦
私は大原簿記専門学校に在学中でした。日商簿記1級に挑戦し、2回不合格。周囲の期待も、そして自分の自信も、だんだんと薄れていく中で、「もう無理かもしれない」と思ったこともありました。
第81回試験の対策授業は受けず(この期間は税務会計の授業)、私は9月以降、独学のような状態で勉強を続けていました。教室の中ではなく、自分のペースで、自分なりに向き合う日々。それは不安の連続でした。

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