- 投稿日:2025/06/08
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要約
「仕事=お金」の時代はもう終わり?社会人大学院生のOGAが、時代によって変わりゆく“働く意味”について読み解きます。FIREとの意外な共通点にも注目してください!
【第11話】FIREと仕事観の変化─報酬の本質を探る
~社会人大学院生が論文で考えてみた!~
こんにちはリベシティのみなさん!社会人大学院生のOGAです。
FIREという生き方をテーマに研究している私が、何度も考える問いがあります。それは、「私たちはなぜ働くのか?」というシンプルだけど深い問いです。
「お金のため?やりがい?それとも人とのつながり?」
そんな“働く意味”を考える中で出会ったのが、今回ご紹介するこちらの論文です。
📝 田靡裕祐(2017)「日本社会における仕事の価値の長期的な推移」『日本労働研究雑誌』
この論文では、日本人の「働くことへの価値観」が30年あまりの時間をかけてどう変わってきたのかを、具体的なデータをもとに分析しています。
実は、こうした“働く意味の変化”が、FIREの背景にある価値観とも深くつながっているんです。
🧠 この論文って…なにが書いてあるの?
この論文は、1979年から2011年にかけて行われた全労済協会の大規模な調査を用いて、日本人が「仕事に何を求めているのか?」の変化を追っています。
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