• 投稿日:2025/08/23
  • 更新日:2025/10/02
金融資産を把握するために貯金簿をつけよう

金融資産を把握するために貯金簿をつけよう

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ちもっち@個別株投資・英語

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要約
支出管理表ができたら、次は貯金簿でお家の金融資産を把握してみませんか? 貯金簿は毎月の貯金通帳や証券口座の残高を記入するだけなので、簡単にできます。

家計簿に限界を感じたら「貯金簿」の出番

家計簿を見返すと、「あ〜使いすぎた〜」と落ち込むことがありますよね。

貯金簿は毎月の総貯金額がわかるので、増えていればテンション上がります!

また、家計簿だけでは記入もれがあるなど、どうしても家計全体のお金の流れを完全に把握するのは難しいものです。

そんなとき役に立つのが、「貯金簿」です。

「貯金簿」とは?毎月の資産を“見える化”するツール

貯金簿とは、家計簿のように日々の支出を細かく記録するのではなく、「現時点の資産額」を記録していくシンプルな帳簿です。

具体的には、月末や月初に以下のような残高を記録します。

✅️銀行口座の残高

✅️証券口座の評価額(株式・投資信託など)

✅️現金や財布の中身

✅️電子マネーやポイントの残高(任意)

これだけで、自分が「今、いくら持っているか」がひと目でわかります。

毎月1日 or 月末にまとめて記録するのがコツ

貯金簿の記録は毎日する必要はありません。おすすめは、月末か月初に1回だけ。

カレンダーに「資産記録の日」と決めておくと、忘れずに習慣化できます。
書く場所はノートでも、スプレッドシートでもOK。

銀行残高は、過去をさかのぼれば、問題なく1年分の貯金を入力できます。

ただし、投資は過去にさかのぼるのが大変なので、毎月決めた日にちに入力するのがおすすめです。

貯金簿.pngこの貯金簿の下に目的貯金を書いておけば、特別費の管理もできます。

目的別貯金.png※ここには残高のみ記載しています。内容はマネーフォワードで確認


貯金簿を作ってみました

貯金簿のテンプレートはこちら

継続すれば「資産が増えた・減った」の理由が見えてくる

毎月記録していくことで、資産の推移が可視化されます。

「今月は出費が多かったから減ったな」

「ボーナスが入って一気に増えた!」

そんな変化が一目瞭然なので、自然とお金に対する意識が高まっていきます。

特に、投資や資産形成をしている人にとっては、月ごとの資産評価がとても重要です。

家計簿では見えにくい「貯める力」「増やす力」が見えてくるのが、貯金簿の大きな魅力です。

まとめ

家計簿だけではつかみにくい「お金の全体像」も、貯金簿を取り入れることで一目で把握できるようになります。

毎月1回、資産を記録するだけで、お家のお金の増減がわかり、モチベーションの維持に役立つでしょう。

✅️ 家計簿に記入漏れがあっても大丈夫

✅️ 「今、いくらあるか」がわかれば不安が減る

✅️ 継続することで資産が増える喜びも実感できる

支出管理表でしっかりキャッシュフローを管理して、貯金簿で資産の増減を管理してみてください。

お金に対して「なんとなく不安」から「しっかり管理できてる!」に意識を変えていきましょう。

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