- 投稿日:2025/06/09

この記事は約2分で読めます
要約
日商簿記1級合格した私が、経理実務の世界でつまづいたギャップについて語ります
「あの努力は、まぐれじゃない」──簿記1級合格者が今も信じていること
はじめに
1995年11月、私は日商簿記1級に合格しました。
2度の不合格を経験し、「もう自分には無理かもしれない」と何度も思いました。
それでも独学で立ち向かい、あの試験に合格したあの日は、一生忘れられない記憶です。
でも、それから30年近く経った今――
心の中には、ひとつの葛藤があります。
簿記1級は、まぐれでは取れない
私は当時、専門学校の対策授業を受けず、9月以降はほぼ独学で勉強していました。
苦手だった連産品が出題されたら終わりだと思いながら、それでも机に向かい続けました。
試験前日になってようやく本気になった――それが現実でした。
でも、今ならわかります。
それでも合格できたのは、それまでに積み重ねたものが、確かにあったからです。
2度の不合格から逃げなかった自分、あのとき本気だった自分は、本物だったと今は思えます。
合格しても、実務は違った

続きは、リベシティにログインしてからお読みください