- 投稿日:2025/06/11

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要約
筆算のくり上がり・くり下がり練習に、音と動きを活用した工夫。理屈より楽しさを優先し、子どもの感覚に合わせた進め方を実践。ピアノ練習の経験から学んだ気づきも活かし、今のスタートラインを大切に寄り添いました。
はじめに
小3の息子と筆算の練習をしています。
たしざん・ひきざんともに曖昧な場面がありました。
曖昧というか、一の位で引けなかったときに次にどう動けばよいのかわからず、ウオリャー!と怒り出す場面も。
今回は 音と動きで感覚づける工夫を取り入れたので、その流れとポイントを紹介します。
工夫① 呪文+型覚え
使用した呪文(『算数の強化書・計算編』より引用):
けたをそろえてたして、10をこえたらくりあがる
けたをそろえてひいて、引けなかったらくり下がる → くり下げたら書き直す習慣をつけよう
実践手順:
① 声に出して読む
音で型を覚える → 意味はまだ意識せずリズムで入れる
② 桁をそろえる実践を見せる
縦線を引き、桁をそろえることを実演
③ 10をこえたらくりあがるを見せる
鉛筆で十の位に「1」を書き入れる → 視覚と動作で理解させる
④ くり下がりの動きを見せる
「上の位から10をもらって、下の位に10を加える(上の位は1減る)」
動作とともに繰り返し練習

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