• 投稿日:2025/06/10
『コンテナ物語』を読んで考えた、私の今後の生き方

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会員ID:fKJ0bom5

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私事で恐縮ですが、持病があり、日々の暮らしに多少なりとも制限があります。

が、ご近所さん、友人、職場の方々に助けて頂きながら、ほぼ支障く生活できています。

制限はあるものの、「何か自分にもできることはないか」「誰かの役に立てることがあるのではないか」と、日々考えている中で、この一冊を見付けました。

🔸本の概要
「技術」よりも「仕組み化」し、「巻き込み力」で社会を変えた男の物語

『コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった』(マルク・レビンソン)

一見地味なタイトルながら、中身は世界の構造がどう変わったかを描いた「経済ノンフィクション」。

主人公はマルコム・マクリーンという、もともとは普通のトラック運送業者。

1950年代当時の港は、貨物を手作業で積み下ろししており、非効率・盗難・破損が当たり前だった。

「それなら、トラックの荷台ごと船に積めばいいんじゃないか?」という、現場発の素朴なアイデアを進めようとするが、問題は山積み。

規格・港の構造・国の法律・労働組合など、
様々な障壁を前に、一歩一歩交渉しながら突破し、コンテナという「標準化された箱」を
物流の世界に根づかせたことで、世界経済そのものが激変。

労働コストは劇的に削減され、物流が高速化、発展途上国にも生産拠点が広がることとなった。

この革命的変化の出発点は、たった一人の「現場の違和感」だった。

🔸学び(知らなかったこと)
昔の港湾労働はとても非効率で、1つの船の積み下ろしに数日〜数週間かかっていた。

荷物は盗まれ、壊され、積み間違いも頻発していた。

コンテナはただの「箱」ではなく、それ自体が「世界をつなぐインフラ」だった。

発明よりも「標準化」=業界の合意形成の方が何倍も大変だった。

コンテナの普及により、物流コストは90%以上削減。貿易・製造業・雇用にも大きな影響が及んだ。

⬛︎気付き
一人の現場感覚と行動が、ここまで世界を動かすのだと知り、やる気が湧いてきました。

🔸自分に置き換えて考えたこと & 今後の生き方
私自身、身体に制限がある生活の中で、「仕方がない」と感じて諦めていたこともありましたが、

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