- 投稿日:2025/06/15
- 更新日:2025/09/29

せっかく頑張って片づけたのに、気づけばまた散らかっている……
「なんで私はいつもリバウンドしてしまうの?」と落ち込んでいませんか?
実は、片づけがリバウンドする原因は一つではありません。
「捨てるのが苦手」とか「意志が弱い」ということじゃなく、
物を増やしてしまう、収納のクセ、なかなか手放せない気持ちの整理の部分など、いろんな原因があります。
それらの理由が重なって、いつの間にか元に戻ってしまうのです。
この記事では、よくある【リバウンドの5つの原因】と、その対策をお伝えします。
リバウンドする5つの理由
1. 収納すること=片づけと思っている
「とりあえず箱に入れたら片づけた気になる」——これ、私もよくやっていました。
整理(いる・いらないを見極める)よりも、しまうことを優先してしまうと、不要なモノがたくさん隠れてしまい、いつの間にか収納スペースがパンパンに。
▶対策:整理→収納の順番を守る!
まずは収納の中から整理します。
つい、出ているものをしまうことから始めてしまいませんか?
実は、
・出しっぱなしのもの→よく使うもの
・収納してあるもの→使わないもの
になっていることが多いです。
まずは小さなスペースを全部出して、1年以内に「使っている」「使っていない」の判断から始めましょう。
2. 片づけが“目的”になっている
片づけは、本来「快適に暮らすための手段」です。
でも、「片づけなきゃ」と義務感でやっていると、片づけること自体が目的になってしまいます。
目的を見失うと、元に戻ったときに「またやらなきゃ」で終わってしまい、まるで苦行のように感じて続きません。
モノは「きれいにしまう」のではなく、「必要なモノを使いやすくする」ことをおすすめします。
▶対策:片づけの先にある“理想の暮らし”を意識する
どんなふうに暮らしたいのか?をイメージすると、モチベーションが続きます。具体的であればあるほど、実現させやすくなります。
3. ちょい置きクセがある
カバン、郵便物、脱いだ服——「ちょっとここに置いておこう」が積み重なると、あっという間に散らかります。
私も「あとで片づけるから…」と置きっぱなしが多くて、いつの間にか家じゅうに“ちょい置きスポット”が。
▶対策:モノの住所を決める
どこに戻すかを決めておくと、ちょい置きが減っていきます。
「いつ」「だれが」「どこで」使うかを考えると、使いやすい場所に住所がつくれます。試しにやってみよう精神で住所作りにトライしていきましょう。
4. 買い物のクセが抜けない
片づけた直後はスッキリしていても、また買い物を続けてしまうと、モノはどんどん増え続けます。
私も「セール」「お得」「いつか使うかも」に弱くて、気づけば新しいモノを迎え入れていました。
▶対策:買う前に一呼吸おく習慣をつくる
本当に必要か?家にあるもので代用できないか?を考えてみましょう。
私はどんなときに無駄な買い物をしているのか、振り返ってみると
圧倒的に「ストレスが溜まるとき」です。買い物で憂さを晴らそうとしていました。
早寝早起きや、軽い運動、瞑想時間などを取り入れて生活のリズムを整えると、買い物への依存も薄まってきます。
5. 完璧主義
完璧に片づけようとすると、どうしてもハードルが上がります。
私はよく「どうせやるなら一気に完璧に」と思ってしまい、その結果“めんどう”になって手が止まることも。
完璧主義は“高い理想”を持っているからこそ生まれるものですが、実は片づけと相性が悪く、完璧を求めると
✅ すぐできない→落ち込む
✅ 続けられない→やめたくなる
✅ 少し散らかると「失敗」と感じる
こういったループに陥りがちです。
▶対策:できたところから自分をほめる
「今日は引き出しひとつできた」「3分だけやった」でもOK。小さく続けることで、リバウンドしにくい習慣になります。
まとめ|リバウンドは「悪いこと」じゃない
リバウンドは、決して失敗ではありません。
暮らし方、ライフステージ、気持ちが変われば、使うモノも変わっていくのは自然なことです。
大切なのは、「なんでリバウンドしたのかな?」と原因に気づいて、またやり直せばいいということ。私も何度も散らかしましたが、「整えることは暮らしのメンテナンス」だと思えば、なんだか気持ちもラクに…💛
「きれい」より「使いやすく」を目指すと自分に合った続けやすい仕組みを作っていけます。
一度に全部を変えようとせず、今日できる小さなことから取り組んでいきましょう✨️
こつこつ継続!✨️🏋️✨️
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