- 投稿日:2025/06/12
梅雨、猛暑、と今後数か月、体力勝負の季節がやってきます。
そんな季節を乗り切る為に、元気の源、ニンニクが有効なのではと思い、深堀してみました。
■ニンニクの由来と歴史
ガーリック(英名)は、その葉の形状から
アングロサクソン語で、槍(ger)、辛い味(leak)の意味だそうです。
ニンニク(和名)は仏教の「忍辱」のなまったもの。
健康維持やスタミナをつける為に、臭気を堪え忍んで食べるという意味とのこと。
ユリ科の多年草で原産地は中央アジアのようです。
2〜3000年前の古代エジプトのピラミッドは、20年以上の歳月をかけ、2トン以上の石を200万個使い、炎天下の下で20万人の労働者達が築きました。
古文書(パピルス)には、ニンニクが
その労働者に与えられていた事や、労働者以外にも衰弱や体力の回復に使われていた事が
記されています。
エジプトから地中海を経てギリシャに伝わり、日本にはインド、中国を経て奈良時代に伝わりました。
* ニンニクは「愛」も育む?
中世ヨーロッパでは、ニンニクが媚薬としても使われていたという説があるそうです。
媚薬云々は抜きにして、様々な飲み会で
ニンニク料理が出てくると、何かと話題広がるような気がします。
* ニンニクの香りで健康チェックできる?!
ニンニクに含まれるアリシンは、血行促進に役立つそうです。また、ニンニクの匂いの残り具合は体調と関係があるという話もあると聞きます。
ニンニクを食べた後の変化に意識を向けてみるのも、面白いかもしれません。
* ニンニクの奥深き調理法。
ニンニクは低温で加熱すると甘く、焦がすと苦味が出るとのこと。
それを踏まえ、以下のように取り入れたりしています。
* 疲労回復には「ガッツリ系ニンニク炒め」
刻んだニンニクをごま油で炒めて香りを出してから具材を投入。
* 「ニンニクアヒージョ」
オリーブオイルとニンニクを多めに使い、
エビやマッシュルームなどをグツグツ。
* 「低温オイル漬けニンニク」
ニンニクを丸ごと、もしくは厚めにスライスしてオリーブオイルに浸し、弱火でじっくり火を通す。これを、パスタやステーキの付け合わせにする。
* 「市販のニンニクペースト活用術」
時間がない時は、チューブニンニクも活用。
味噌汁に少し入れたり、野菜炒めの隠し味に使う。
■まとめ:ニンニクの秘めたるパワーで元気に食卓にニンニクを取り入れることで、
料理が美味しくなるだけでなく、
心身の健康や日々の活力にも繋がります。
因みに私は、ニンニク梅干しを毎日
頂いています。
これから暑くなる季節になり、皆様が元気に過ごせるよう、この記事が少しでもお役に立てれば幸甚です。
最後までお読みくださり、有難うございました。
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