• 投稿日:2025/06/14
「施設入所前に確認したい“点滴対応”の実情」〜訪問診療医が見た現場のリアル〜

「施設入所前に確認したい“点滴対応”の実情」〜訪問診療医が見た現場のリアル〜

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要約
高齢者施設では点滴ができないことも多く、入所前に確認が必要です。訪問診療や訪問看護の体制によって対応が異なり、看護師がいても点滴が難しい場合があります。家族の後悔を防ぐためにも、事前確認が重要です。

はじめに:毎月20施設を回る“カピバラ”からの現場の声

訪問診療を通じて高齢者施設を日々回っている私(カピバラ)は、入所を考えている家族にぜひ知っておいてほしい、と強く感じることがあります。

【1】老衰の進行と「点滴」の選択

高齢になると徐々に食事や水分の摂取が難しくなり、老衰のような経過をたどる方が増えます。その際、病院での検査でも特に異常が見られないことも多く、家族の間では「点滴くらいはしてほしい」と思われることがよくあります。

【2】点滴で回復するケースもある

短期間(数日〜2週間)の点滴で活力が戻り、再び口からの摂取が可能になることもあり、補液が有効な場合もあります。ただし、長期的にはあまり効果がないことも。

【3】施設で点滴ができるか? 必ず入所前に確認を

施設によって対応が大きく異なります。

グループホーム:点滴不可が多い印象。

有料老人ホーム:看護師がいても施設看護師では点滴対応不可なことも。

施設と同じ系列の訪問看護ありの施設:比較的対応が柔軟。

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