• 投稿日:2025/06/15
『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』を読んで――「自分」にとらわれず、もっと楽に生きるヒント

『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』を読んで――「自分」にとらわれず、もっと楽に生きるヒント

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私事で恐縮ですが、身障者で難病、肝疾患の治療中の為、日々の体調や制約の中で「自分は何故生きているのか」「どう生きるか」を考えることが増えました。

東大卒後、ニート経験のあるしんめいPさんの『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』は、東洋哲学の視点で「自分」や「生きづらさ」を見直すきっかけとなり、色々な気づきがありました。

東洋哲学と聞くと小難しそうですが、お笑い芸人を目指したこともある東大卒しんめいPさんが、とてもわかり易く紐解いてくれます。

■本の概略
第1章:「自分」とは何か?
仏教や道教、儒教など東洋思想における「自分」の捉え方を解説。「自分」は固定された実体ではなく、関係性や流れの中にある現象であるという考え方が展開されます。

第2章:生きづらさの正体
「自分」にこだわることで生まれる苦しみや不安、執着について説明。東洋哲学は「自分」を手放すことで、悩みや生きづらさが和らぐと説きます。

第3章:東洋哲学の教えを日常に生かす
禅や老荘思想、儒教の教えを、現代の悩みにどう応用できるかを具体的に紹介。「今ここ」に集中し、自分を他者や自然とのつながりの中で捉えることの大切さが語られます。

第4章:人生にゆとりをもたらす思考法
「頑張りすぎない」「完璧を目指さない」「流れに身を任せる」など、東洋的なゆるやかな生き方のヒントがちりばめられています。

終章:教養としての東洋哲学
東洋哲学を知ることで、自分や他者、世界との関わり方が変わり、人生に新しい視点と余裕が生まれることをまとめています。

■これまでと違う角度から考えられたこと
「自分」は、実は固定された“もの”ではなく、周囲との関係や流れの中で絶えず変化している“現象”にすぎない、という考え方。

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