- 投稿日:2025/06/15

〜見逃さないで、小さなサイン〜
こんにちは、内科医のすずかです。
健康診断や外来で行われる「尿検査」、なんとなく受けている方も多いのではないでしょうか。
でも実は、体のさまざまな異変の“最初のサイン”が、ここに出ていることもあるんです。
今回は、尿検査で何がわかるのか、どんなときに注意が必要なのか、
そして意外と知られていない「見落としがちなポイント」も、やさしく解説します。
🔍 尿検査の種類って、実はこんなにあるんです
尿検査というと「紙コップにとって、あとは検査結果を待つだけ」というイメージかもしれませんが、目的に応じていくつかの種類があります。それぞれ調べる内容や精度が違うので、体調や症状に合わせた使い分けがされています。
🍊尿定性検査(スクリーニング検査)
**試験紙で行う、最も基本的な検査です。**健診や妊婦健診などで多く使われ、たんぱく・糖・潜血・ウロビリノーゲン・白血球などの有無をチェックします。→ 異常が出た場合には、さらに詳しい検査につながります。

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