- 投稿日:2025/06/16

値上がりが続く昨今、食費を抑える知恵は、
普段捨てがちな部分を使う、ことです。
今回取り上げるのは、ブロッコリーの「茎」です。
ブロッコリーの栄養面、捨てるところなく美味しく食べ尽くす為の献立案など、深掘りしてみました。
■栄養面
* ビタミンC:
レモンに匹敵するほどのビタミンCを含んでいる。ビタミンCは、免疫力アップや美肌効果が期待できる抗酸化作用の強い栄養素。
* 食物繊維が豊富:
便秘解消や腸内環境の改善に役立つ食物繊維が豊富。満足感も得られ易いので、ダイエット中の方にもおすすめ。
* β-カロテン:
体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持、視力維持に重要な役割を果たす。
* 葉酸:
貧血予防や細胞の生産に欠かせない。
* スルフォラファン:
がん予防効果が期待されることで注目されている。
●茎にも栄養が豊富!
花蕾(モコモコの部分)と同じかそれ以上に、ビタミンCや食物繊維が含まれている。
■茎まで美味しい!おすすめ献立案
▲ブロッコリーの丸ごとソテー:
* 花蕾: 小房に分け、オリーブオイルとニンニクで炒め、塩コショウで味付け。
* 茎: 外側の硬い部分を厚めにピーラーでむき、短冊切りや輪切りにして、花蕾と一緒に炒めるか、別にソテーに。
▲茎まで使い切り!ブロッコリーのきんぴら:
* 花蕾: 小房に分け、下茹でしておく。
* 茎: 外側の硬い部分をむき、細切りにする。
* ごま油で茎を炒め、しんなりしたら花蕾を加えてさらに炒める。醤油、みりん、砂糖、だしの素で味付けし、最後に炒りごまを振る。
▲ブロッコリーと鶏肉のクリーム煮:
* 花蕾: 小房に分けて使用。
* 茎: 薄切りにして、鶏肉と一緒に炒めてから煮込む。
▲ブロッコリーの芯まで使い切りスープ:
* 花蕾も茎も: 適当な大きさに切り、玉ねぎなどと一緒にコンソメスープで煮込む。柔らかくなったらミキサーにかけてポタージュにしてもよい。
■まとめ:ブロッコリーを無駄なく美味しく
普段は捨ててしまいがちなブロッコリーの茎ですが、実は花蕾に負けないくらい栄養が豊富で、様々な料理に活用できると知りました。
食品ロス削減、ゴミの軽減、食費のちょっと節約、になるので、日常生活にお役立て頂ければ幸いです。
最後まで、お読みくださり有難うございました。

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