- 投稿日:2025/06/17
- 更新日:2025/06/18

はじめに
「独立したい。でも、自分には無理かもしれない。」
そんな思いを抱えて、ただ日々をこなすように生きていた会社員時代。
でも、今年の4月から、会社員を卒業し、福祉タクシーという形で、地域の方々の役に立ちながら、自由に働く毎日をスタートさせました。
この文章は、自分に自信をもてなかった僕が、「一歩踏み出す」ためにやってきたことの記録です。
もし、かつての僕と同じように悩んでいる方がいたら、背中を押せたらと思って書きました。
「家は、安心できない場所だった」——家庭環境と自分のルーツ
僕の人生は、両親の離婚から始まりました。
3歳で父に引き取られ、祖父母と暮らしていたのですが、小学4年で父が再婚し、生活は一変しました。
新しい母は、「あんたが言うことを聞けば、私もあんたのお世話をする」と公言するような人で、僕は“いい子”として振る舞わなければ生きづらい家庭になっていきました。
一番辛かったのは、中学生のとき。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください