- 投稿日:2025/06/18
- 更新日:2025/10/08

こんにちは!2025年6月13日(金)大阪万博へ行ってきました!
しかし、この日のスタートは波乱万丈😱
乗っていた高速バスがまさかの渋滞に巻き込まれ、7時到着予定が9時20分になってしまったのです。
この遅れが、私の万博体験に大きな影響を与えることになります。
真っ先に向かったのが、大人気のイタリアのパビリオン。しかし、そこで私を待っていたのは、衝撃の「4時間40分待ち」という現実でした。鑑賞を終えた私の正直な感想は…「うーん、4時間40分並んでまで見るほどだったかな…?」です。
この記事では、私のイタリア館でのリアルな体験を皮切りに、
✅万博攻略のコツ
✅心から楽しめたパビリオンの魅力
✅当日の詳しいスケジュール
まで余すところなくお伝えします!
「予約画面のカスタマイズ方法」の記事も用意しています。良かったらご覧ください。
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🕌 パビリオン別!私のガチ体験レポート
↑列からイタリア館が見えればあと少し
🇮🇹 イタリア館:芸術好きなら並ぶ価値あり!…でも正直なところ。
待ち時間: 約4時間40分
館内滞在: 約20分
並び環境: 大屋根リング下の日陰で比較的快適。椅子と軽食で体力温存。自販機も近く水分補給も◎。前後に並ぶ人は運命共同体、後半は仲良くおしゃべり。
素晴らしい展示や仕掛けは確かにありました。ただ、芸術品の知識が浅く、ギリシャ神話にもあまり馴染みのない私にとっては、「もし4時間40分待つと事前に分かっていたら…入らなかった」というのが本音です。
館外では職人さんが工芸品を制作していましたが、寡黙な雰囲気。陽気でフレンドリーという私の勝手なイタリア人のイメージとは少し異なり、気軽に話しかけるのは難しかったです。
とはいえ、貴重な展示物が集結しているので、そのための厳粛な雰囲気だったのかもしれません。芸術や歴史に造詣が深い方には、何時間並んででも見る価値があると思います!
🇴🇲 アラブ首長国連邦館:心温まる交流が魅力!
待ち時間: ゼロ!
滞在時間: 約20分
イタリア館の長蛇の列の後だったこともあり、待ち時間なしで入れたアラブ首長国連邦館は、この日一番楽しかった!
派手な仕掛けや珍しい展示が多いわけではありません。しかし、本場のアラブ衣装をまとったスタッフの方々が醸し出す雰囲気は、まるで本当にアラブの国を訪れたかのよう。
スタッフは皆フレンドリーで、こちらから話しかけると気さくに応じてくれ、会話が弾みました。展示物よりも人との触れ合い”を楽しむパビリオンで、本場のアラブにも行ってみたくなりました。
🇩🇪 ドイツ館:光るマスコットと巡る楽しい仕掛け!
↑アインシュタイン博士が目線を送ってくださっていることに、今気がつきました。
待ち時間: 約40分(案内は30分でしたが、実際は少し長め)
滞在時間: オーストラリア館の予約が迫り、15分で駆け足見学!
雰囲気: ソフトで親しみやすい。数人いるドイツ人スタッフが素敵でした。
光るマスコット(解説をしてくれる!)を手に館内を巡る参加型展示。最後にマスコットを坂道に転がしてお別れする演出もユニーク。中の円形ベンチで5分ほどなら休憩も可能です。
🇦🇺 オーストラリア館:美しい映像とユーカリの森に癒される!
待ち時間: ゼロ(当日予約)
滞在時間: 約20分
見どころ:
入口すぐのユーカリの森と、清らかな水の演出に心が洗われます。
奥のシアターでは、天井・左右・正面に広がる映像が大迫力!没入感たっぷりです。
🚀 三菱未来館:座れるので休憩にぴったり
待ち時間: 約15分(7日前予約)
滞在時間: 約30分
体験:
最初は立って5分ほどイントロ映像鑑賞。
その後、映画館のようなシアターへ。背もたれ付き椅子で、宇宙を冒険するような映像を約15分間楽しめます。まさに休憩にぴったりのパビリオン!
日本人スタッフの方々が笑顔で丁寧に案内してくれました。
🕶️ コモンズA モーリシャスのVRゴーグル体験(未遂)
待ち時間: 20~30分
体験時間: 未体験(スタッフの方のアドバイスで今回は見送りました)
係員さんの正直アドバイス:
「音や風の演出があればもっと感動するんですが、現状は映像のみなんです。一度VRを体験したことがある方には、もしかしたら感動が薄いかもしれませんね。正直、僕なら20分は待たないかな…」
この言葉を聞いて、「なるほど!」と納得。今回は見送って、他のパビリオンへ向かいました。
🌃 夜景好き&建築好きは必見!大屋根リング
↑夜のスペイン館の外観
韓国館・アメリカ館の屋外モニター映像も、夜は昼間以上の迫力!
夜のスペイン館の階段は、ライトアップされてロマンチックでとても綺麗です。
そして何より、夜の大屋根リングからの眺めは圧巻の一言! これを見るためだけでも価値があります。
🚀 知っておくと便利!パビリオン回転率の目安
並ぶかどうかの判断材料に!
回遊型パビリオン(列は長くても回転は速め)
フランス、インドネシア、マレーシア、中国、オーストラリア、アラブ首長国連邦、スペイン、北欧など
定員型パビリオン(入れ替え制で進みが遅い傾向)
イタリア、アメリカ、ブルガリア、ルクセンブルク、ルーマニア、エジプト、ヨルダンなど
📱 スマホ&バッテリー事情
Wi-Fi: アドレスは分かったものの、接続方法がよく分からず断念…。
電波(mineo): 終日問題なく繋がりました。
バッテリー: 朝100%スタート → 帰宅時38%残。
(19時の予約が早めに確定し、それ以降スマホの利用は控えめ。主に展示解説の確認のみで、写真・動画撮影もほぼしませんでした。)
スマホがないと何もできないので、予備のバッテリーは必須です。
万博を楽しむための【3つのポイント】
1. 当日予約は3人以上は厳しい
3人以上だと、本当に空き枠が見つかりにくいです。「取れたらラッキー」くらいの気持ちで、列に並びながら根気強くスマホで探すのが現実的。
iphoneの方は予約画面をカスタマイズすると、劇的にストレスが減ります。
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2. 折りたたみ椅子はマストアイテム!疲労度が段違い!
コンパクトな低い椅子: 荷物にならず、ベンチ満席でもサッと座れて大正解。ただし、列が進むたびに立ち座りが必要で、腰や膝に自信がない方は少し大変かも。私は画像上のPATATTOを使用。
背の高い椅子: テーブル代わりにもなり快適。でも、かさばるし重いのが難点。ご自身の体力やスタイルと相談して!こちらを使用している人も多かったです。
3. 食料戦略は「持ち込み」と「現地調達」を使い分けよう。
基本的には、おにぎりやサンドイッチなど、列に座ったまま手軽に食べられるものを持参するのがおすすめです。
ただ、もし複数人で来ているなら、一人が列で場所取りをし、もう一人が近くのキッチンカーなどで食べ物を調達してくるというのも賢い方法。
実際にそうしている方々も見かけました。ただし、キッチンカーも時間帯によっては混雑するので、その点はご注意を。
役に立ったX情報へのリンク
事前に調べまくって、役に立った情報を紹介します。
公式のマップより見やすい!つじさんの非公式マップ
非公式マップうちわバージョン
波乱の幕開け!私の1日のスケジュール
高速バスの事故渋滞で2時間20分遅れという、いきなり予定が大きく崩れるスタートでした。
9:20 万博会場到着
会場直結バスだったので、降りてすぐ入場ゲート。待ち時間20分ほどでスムーズに入れました。
9:50~14:45【イタリア館】(約4時間40分待ち)
列は大屋根リング下の日陰。持参した軽食でエネルギーチャージしながらひたすら待つ!椅子があって本当に良かった!
15:00【アラブ首長国連邦館】(待ち時間なし!)
スッと入れて、フレンドリーなスタッフに癒されました。
16:00 大屋根リング散策
壮大な景色を眺めながら、コモンズAへ移動。
17:00 コモンズAでひと休み
ブルンジパビリオンで買ったコーヒーフロート(800円)を片手に、外の日陰で椅子を広げてリフレッシュ。
18:10【三菱未来館】(7日前抽選で予約済)
予約でスムーズに入館。
18:40【ドイツ館】(約30分待ちとの呼び込みで入館)
オーストラリア館の予約時間が迫る中、駆け足で鑑賞!
19:45【オーストラリア館】(当日予約)
ユーカリの木と映像を眺める。
20:15 大屋根リング夜景&スペイン館ライトアップ鑑賞
混雑をさけドローンは諦める。東ゲートから退場。
最後に:万博を120%楽しむためのマインド
大阪万博は、人気だから入っただけのイタリアより、積極的に話しかけたアラブの方が楽しいという結果に。
見るだけでなく、自ら情報をキャッチし、積極的に体験しにいく“参加型”のビッグイベントだと感じました。
子供さんと行くならぜひ、外国人スタッフに話しかける体験をさせてあげてください(コミニュケーションはコモンズ館がおすすめ)世界を見る目が変わると思いますよ!