- 投稿日:2025/06/21
- 更新日:2025/06/21

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要約
介護保険とは「介護が必要そう」となった時に使える公的保険です。ヘルパーやデイサービスを利用したいとき、施設に入りたいときに申請が必要です。申請書や申請場所は市町村ごとに異なるので、まずはお住まいの地区の地域包括支援センターに問い合わせてみてください。
突然「介護保険を申請してきてください」と言われても戸惑いますよね。
「そもそも介護保険ってなに?」
「どんな時に、どこで使えるの?」
「いくらかかるの?」
この記事では初めての人でも分かりやすく、介護保険がどんな制度かざっくり解説します。
私は地域包括支援センターで勤務している保健師です。年間300件以上の介護に関する相談に対応しています。総合病院看護師や訪問看護、在宅看取りの経験もあるので、医療と介護の両面から、老後の介護リスクについてお答えできます。この記事を読むことで「介護保険とはなにか?」ざっくり理解することができ、何となく不安という気持ちが解消できるはずです。
1. 介護保険ってどんな制度?
介護保険は40歳以上が保険料を払って支える介護のための公的保険です。
学長は以下のように解説しています。
要介護状態になって介護サービスを利用した時に「その費用の自己負担が原則1割で済む」という保険や。
例えばヘルパーさんにサービス料5万円かかっても、自分が払うのは5,000円だけでOKなんや。
40歳から保険料を納めることで、将来、自分がもし要介護認定されたら、介護保険の恩恵を受けられるということや。
”お金の大学 改訂版p68”

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