- 投稿日:2025/06/24

1.はじめに:
今は小学生になったわが子が6ヶ月の時、卵アレルギーと診断されました。卵といえば、料理はもちろん様々なお菓子のレシピにも使われており、我が家の食卓にも日常的に登場する食べ物です。「どうしよう。でも、何としても卵を食べられるようにしてあげたい。」というのがその時の率直な気持ちでした。そして今、わが子は半熟の目玉焼きを『おいしい!おかわり!!』と笑顔で食べるまでになりました。今日はその道のりを少しご紹介したいと思います。※治療開始は1歳の誕生月からです
2.経口免疫療法との出会い
私たちが幸運だったのは、卵アレルギーの診断をしてくれたのが著名なアレルギー専門の先生で、家の近所のクリニックで治療が受けられたことです。それまで私は、食物アレルギーは「一生付き合うもの」と思っていましたが、アレルギー専門の先生から**経口免疫療法**という治療法を提案してもらい、「挑戦してみよう」と決意しました。なお、経口免疫療法についてパプちゃんに説明してもらったところ、「事前に食物経口負荷試験で症状が出る最小量を確認した後、原因となる食物を医師の指導のもとで少量から継続的に経口摂取し、徐々に摂取量を増やしていくことで、アレルゲンに対する耐性の獲得を目指すもの」だそうです。素人なりに想像すると、花粉症における“舌下療法”に近い治療法かなと思っています(あくまで想像です、違ったらすみません)

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