- 投稿日:2025/06/25

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要約
20歳になったら大学生でも「国民年金」への加入義務があります。収入の少ない大学生にとって、毎月の支払いは現実的に厳しい人も多いでしょう。このような学生のために用意された制度が【学生納付特例制度】。この記事では保護者の方向けに申請のポイントと注意点をわかりやすく解説します。
20歳になると、日本年金機構から「国民年金保険料納付書」が届きます。
「学生なのに年金を払うの?」「そもそも収入がないのに?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
実は、学生には「学生納付特例制度」という便利な制度が用意されており、条件を満たせば在学中の支払いを猶予してもらうことができます。
本記事では、保護者の方向けに、「学生納付特例制度」の仕組みと、申請のポイント・注意点をわかりやすく解説します。
なぜ学生でも年金に加入する必要があるの?
まず知っておきたいのは、日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人(例外あり)は、国民年金への加入義務があります。これは学生でも例外ではありません。
子どもが20歳になると、自動的に年金制度の一員となり、保険料の支払いが求められます。
2025年の国民年金保険料は、月額17,510円。(毎年見直しがあります)
収入の少ない大学生にとって、決して安い金額ではありません。

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