- 投稿日:2025/06/26

残り物を新品の料理に変身させるリメイクは食費の節約としても、食材を無駄なく使い切る意味でも、有効です。
「ちょっとだけ余った」食材を、美味しく、見た目も新鮮なメニューに生まれ変わらせるアイデアを友人、同僚からお聞きすることができました。
節約しながら食卓をワクワクさせるご参考となれば幸いです。
1. ご飯の残り物を大変身させる
余ったご飯はリメイクの王道
意外なメニューで楽しむ。
おにぎりピザ:
残りご飯を平たく丸めてフライパンで焼き、
ケチャップとチーズをトッピング。
応用編⇒ミニピザ風;
上記に残り野菜やハムを混ぜ込めば栄養もプラス。
ご飯パンケーキ:
ご飯をミキサーでペースト状にし、卵、牛乳、小麦粉を混ぜて焼く。
もちもち食感の甘くないパンケーキは、
朝食やおやつにも。
残ったカレーやスープに付けて頂くのもよし。
ライスコロッケ:
ご飯にミンチ肉や野菜の切れ端を混ぜ、
丸めてパン粉で揚げる。
中にチーズやゆで卵の欠片を入れてもよし。
冷凍保存もOKで弁当にも使える。
2. 野菜の切れ端で「もう一品」
野菜の余りやしなびた葉も、
ひと工夫で主役級の料理に変身。
野菜くずのテリーヌ:
人参の皮、キャベツの芯、ブロッコリーの茎を細かく刻み、卵と生クリーム(または牛乳)で固めてオーブン焼き。
しなびた葉でチヂミ:
萎れた小松菜やネギを刻んで、チヂミ生地(小麦粉+水+卵)に混ぜて焼く。
最後にゴマ油で香りづけ。
タレは酢醤油+残ったキムチでアレンジ。
根菜スープのグラタン:
残ったスープ(ポタージュや味噌汁でも)に
マカロニとチーズを加えて耐熱皿で焼く。
3. 肉や魚の「ちょこっと余り」を活かす
少量の肉や魚も、工夫次第で満足度高い料理に生まれ変わる。
鶏肉の端っこでナゲット:
鶏むね肉の切れ端をフードプロセッサーでミンチにし、卵とパン粉で成形して揚げる。
ハーブやカレー粉を加えてもよし。冷凍保存も可。
魚の残りでディップ:
焼き魚や刺身の端をほぐし、マヨネーズやクリームチーズと混ぜる。
クラッカーやパンに乗せれば前菜になる。
レモン汁やハーブを加えると風味が足される。
ハンバーグのタネで肉団子スープ:
余ったハンバーグのタネを小さく丸め、
コンソメスープで煮る。
残り野菜を加えれば、栄養価も高まる。
甘酢あんに絡めてもよい。
4. パンや麺の余りを「新感覚」に
パンや麺の残りも、斬新なリメイクで食卓をリフレッシュ。
パンの耳でキッシュ:
パンの耳を牛乳に浸して柔らかくし、
卵、残り野菜、チーズと混ぜて焼く。
うどんの残りで焼きそば風:
茹でたうどんの余りを、ウスターソースやオイスターソースで炒める。
シャキシャキの残り野菜と豚肉の切れ端を加えて、焼きそば風。
食パンでラザニア:
食パンを薄くスライスし、ミートソース(残りカレーでもOK)とホワイトソース、チーズを重ねて焼く。
5. 調味料や汁物の「最後の一滴」を活用
残った調味料やスープも、捨てずに新たな味を生み出す。
カレーの残りでドライカレー:
カレーの残り汁をご飯と炒め、クミンやターメリックを足す。
パスパイシーなドライカレーに変身。
目玉焼きをトッピングしてもよし。
味噌汁でリゾット:
残った味噌汁にご飯とバター、チーズを加えて煮込む。
和風のコク深いリゾットは、冷蔵庫の残り具材でアレンジ自在。
ジャムの底でドレッシング:
ジャムの残りに酢、オリーブオイル、
塩胡椒を加えて振る。
フルーティーなドレッシングになる。
まとめ
ご飯、野菜、肉、パン、調味料まで、
どんな食材も工夫次第で新鮮な料理に変身します。
各ご家庭のアイデアを知ることもでき、
節約しながら楽しくリメイクできそうです。
本記事が、少しでもお役に立てば幸いです。

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