- 投稿日:2025/06/26
- 更新日:2025/10/10
とってもお得なふるさと納税!
実質2,000円で豪華な返礼品がもらえるので、毎年何を買おうかワクワクする方も多いのではないでしょうか?
でも待って下さい!!
「住民税決定通知書を見る」までがふるさと納税です!
届いた住民税決定通知書を手元に用意して、一緒に確認していきましょう。
ふるさと納税がきちんと出来ているのかの確認方法
会社員の方も自営業の方も、毎年6月頃に住民税決定通知書が届きます。
チェックするところは「寄付金控除」の欄です。
ここに昨年納めたふるさと納税の金額が記載されていればOKです!
記載金額が違う場合は?
記載金額が違う場合は4つの事が考えられます。
1.申請時に漏れがあった
2.ふるさと納税の限度額以上の寄付をした
3.名義や時期の不一致(名義違い、年末寄附の翌年計上)
4.自治体側の処理ミス
まずは確定申告のデータ(書類)を確認しましょう。
ワントップ特例の場合は、注文したサイトの履歴などを確認しましょう。
その後、通知書に記載してある管轄に問い合わせをしてみましょう!
「2.限度額以上の寄付をした」についてですが、残念ながらガチ寄付です。
もう一度、ふるさと納税限度額シミュレーションで確認してみてください。
「詳細」な計算をすれば限度額以上の寄付を回避できますよ!
家族構成など細かい項目も計算できる
・ふるなび
・ふるさとチョイス
のシュミレーションがおすすめです♪
記載金額が空白の場合は?
これ、我が家のリアル令和7年度の住民税決定通知書です。
「ガチ寄付になってるやん!!」
と、一通りツッコミした後、対処方法について調べました。
ふるさと納税が出来てなかったときの対処法
ふるさと納税ができていない原因は主に7つあります。
1.申請手続きの不備・漏れ
ワンストップ特例申請書の未提出・期限切れなど
2.確定申告書の記載漏れ
寄附金控除欄の記載忘れ
3.控除上限額超過
所得・家族構成に対し寄附額が多すぎる
4.所得割が0円
非課税世帯や収入が極端に少ない場合
5.名義や時期の不一致
名義違い、年末寄附の翌年計上
6.自治体側の処理ミス
申請内容に問題ないのに控除が反映されていない場合
7.ワンストップ特例をした後に確定申告をした
ふるさと納税を確定申告で申請していない場合
もし不備があっても大丈夫!
ふるさと納税が出来ていなかった場合の対処法を、3ステップで分かりやすく解説します♪
【ステップ1】確定申告のデータや利用したサイトの履歴を確認
まずは、確定申告のデータや利用したサイトの履歴を確認しましょう。
我が家もチェックしましたが…
・利用したサイトの履歴OK
・確定申告のデータOK(証明書も添付済み)
・主人の名義で注文、支払いも主人名義でOK
・限度額シュミレーションOK
…不備はなさそうなので、問い合わせをしてみることにしました。
【ステップ2】通知書に記載されている「問い合わせ先」に連絡する
住民税決定通知所には「問い合わせ先」が記載されています。
まずはこちらに連絡してみましょう!
【ステップ3】問題がない場合と確定申告(再提出)をする場合がある
状況によっては問題がない場合と、確定申告(再提出)をする場合があります。
●問題がない場合
(例)所得割が0円(非課税世帯や収入が極端に少ない場合)など
ちなみに我が家は何も不備がなく、きちんと寄付した金額分の控除額が適応されているとの事でした。
引っ越し前の地域はきちんと控除額まで記載してあったので、確認することは大事ですね!
●問題がある場合
こちらのミスや自治体側のミスがあって、控除額が適応されていない場合は確定申告が必要になります。
確定申告書にふるさと納税の寄付金控除を記載していなかった場合は、「更正の請求」や「修正申告」を行うことで控除を受けられる可能性があります。
原則として申告期限から5年以内であれば、修正申告や更正の請求をによって過去にさかのぼって申告が可能です。
過去の分もぜひ確認してみてください♪
【まとめ】「住民税決定通知書を見る」までがふるさと納税!ガチ寄付に注意!
以上、ふるさと納税が適応されているかの確認方法でした。
空白の寄付金控除欄を見たときは頭が真っ白になりましたが、幸い我が家はきちんと控除額が適応されていました。
もし不備があってふるさと納税ができていなかったとしても、確定申告や再提出をすれば大丈夫なので安心してください^^
この経験がどなたかのお役に立てれば幸いです♡