• 投稿日:2025/06/29
「使える」とは、変換じゃなく“選ぶ力”。小3算数で見えた、教科を超える学びの土台

「使える」とは、変換じゃなく“選ぶ力”。小3算数で見えた、教科を超える学びの土台

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要約
「1kmってどんなときに使うの?」小3息子の一言が、私の中の“使える”の意味を問い直しました。変換できること=使える、と思っていた私。でも、子どもは「場面に応じて選ぶ」力を育てていた——。これは国語や他教科にもつながる、学びの本質の話です。

「1kmって、どんなときに使うの?」

小3の息子と「長い長さの単位」の学習をしていたとき、彼がぽつんとつぶやいた言葉です。私は思わず、「1kmは1000mだよ」と返しそうになりましたが、その手がふと止まりました。

「知る」と「使う」は、本当に同じなのか?
私はどこかで、「使える=単位変換ができること」と思い込んでいたのかもしれません。

■「知る」と「使う」のズレに気づいた瞬間

テキストに書かれた「キロメートルを知り、使えるようにしよう」という“めあて”。

私は「知る=1km=1000mと理解すること」「使う=mやcmへの変換」と整理して、息子に聞きました。

「長さの単位って、何があったっけ? mm、cm、m、km…」

でもこれは、問いではなく、正解へと誘導しているだけでした。

■息子の問いが教えてくれたこと

「1kmって、どんなときに使うの?」と考え込む息子。

私は答えに詰まりました。換算はできる。でも“どんな場面で使うのか”と聞かれたら、すぐには答えられなかったのです。

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