- 投稿日:2025/06/30
- 更新日:2025/09/17

はじめに:「これから、どう生きていこう」
2024年秋、唯一の家族である母が亡くなり、私は本当の意味で「おひとりさま」になりました。
18年前に父を亡くし、1ヶ月後には母が軽度の認知症に。その後、3年前からは車椅子生活。介護保険をフル活用しながら、訪問看護やヘルパーさん、主治医のサポートを受け、母とふたり、自宅で暮らしてきました。
母を見送ったとき、寂しさと同時に、「見送れてよかった」とほっとしたのを覚えています。
そして母の遺品を整理し、心が落ち着いてきた5月のある日。
ふと、こう思いました。
「これから、私はどうやって生きていこう」
一人には広すぎる家と、向き合う決断
私に残されたのは、敷地面積120坪、築60年の平屋の一戸建て。
一人で住むには広すぎる家。住み続けるか?売却するか?
そして、自分はどこでどんな暮らしをしていきたいのか?
悩んだ末、私は「自宅を売却し、賃貸に引っ越す」という決断をしました。
祖父母や両親が大切にしてきた財産。人生で初めて触れるような大きなお金。
「騙されないように」「少しでも納得できる価格で」と、慎重に動いた半年間。
その体験を、これから自宅や実家の売却を考えている方へ向けて、シェアさせていただきます。

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