- 投稿日:2025/07/03
- 更新日:2025/09/29

はじめに
うちは本当に、玄関がちらかっています。
宅配の人が来てもドアを大きく開けられず、私が外に出て受け取るしかない──そんな日常です。
玄関には靴、紙ごみ、空き箱、ペットの散歩グッズ、季節外れのカイロや竹刀まで。
「家の中には置きたくないもの」が全部、玄関に集まっていました。
収納は作った。でも、それでも足りなかった
実は家を建てるとき、「これは散らかるな」と思って玄関に広めの収納をつけました。
そのすぐ近くの廊下にも、大きな棚を。
でも、足りないんです。あふれるんです。
わかってるんです。
捨てればいいんです。捨てれば──。
きっかけは、YouTubeの“汚部屋動画”
ある日、YouTubeで汚部屋の片づけ動画を見てゾッとしました。
「これ、他人事じゃないかも」と思ったんです。
それで、ついに重い腰をあげました。
実践したこと①:靴を減らす
まずは玄関の主役、靴から。
下駄箱の7割が夫の靴。「足は2本だよね」とお願いして、2〜3足を移動してもらいました。
私と息子たちの靴も整理して、ようやく全体が収まるように。
実践したこと②:小物・マスク・散らかりの種を片づける
コロナ時代に手作りした大量のマスク、古いウォーキンググッズ、竹刀、紙ごみ…。
必要なものを選び、いらないものは処分。
竹刀だけは防犯用として玄関に残しました。
実践したこと③:ゴミを捨てる!段ボールも!
段ボールは収集所に車で持ち込み、ゴミは分別して町内のゴミ置き場へ。
捨てて、捨てて、捨てました。
メルカリ戦利品
間違って買ってしまった草刈機のパーツが、片付けの途中で発掘されました。
未開封だったので、メルカリで1,000円で売却。
送料がちょっとかかったけど、忘れていた不要品が「誰かの役に立つもの」になったことが嬉しかったです。
片付けてよかったこと
一番うれしかったのは、夫が黙って紙ごみを捨ててくれたこと。
いつもは「町内の新聞回収でないとイヤ」と言っていたのに、今回は普通のごみ出しで対応してくれたんです。
「これは協力の兆しかな?」
そんな希望も感じる出来事でした。
気づいたこと
片付けをしていて思ったんです。
自分のものって、散らかってても意外と気にならない。
むしろ目に入っていなかったのかもしれません。
もしかしたら、家族も同じ。
自分のものは散らかってるって思ってないのかも。
だからこそ、「みんなが快適だと感じるライン」まで一度片付けておけば、
そこからの“ずれ”に気づきやすくなるのでは──
そう思いました。
おわりに
今回は、玄関から始めました。
まずはひとつ、気持ちよく整った空間を作ってみる。
それだけでも、暮らしと心が、少し前に進んだ気がします。
さあ、次はどこを片付けようかな?