• 投稿日:2025/07/02
  • 更新日:2025/10/14
【山を歩いてお菓子を売る人】から学んだ副業のヒント

【山を歩いてお菓子を売る人】から学んだ副業のヒント

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モッカ@福祉系ライター×オン秘書

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要約
この記事は、 ・副業で何をしたらいいか悩んでいる ・好きなことを仕事にしたいけれど、自信がない ・人と違う“自分だけの切り口”を見つけたい と思っている方におすすめです!

副業や働き方を模索する中で、先日とても印象的な記事に出会いました。

https://workmill.jp/jp/webzine/tekuteku-yamaguchi-20250107/

焼き菓子を山道で販売する“山中行商”というユニークな仕事をしている山口あいみさん。

「てくてくさん」という愛称で登山をする人たちの間で愛され、「てくてくさん」に会うために山に登る人もいるそうです。
このスタイル、ただの奇抜なアイデアではなく、「自分の好きなこと」と「得意なこと」を掛け合わせた結果、生まれたものなんです。

■「好き×得意」で“唯一無二”を作る

山口さんの場合、
登山が好き(=好き)
焼き菓子作りが得意(=得意)
この2つを掛け合わせて、“山を歩いてお菓子を売る”という、他にない働き方をつくりました。

この発想、実はどんな人にも応用できるヒントがあります。

■私たちの中にも“素材”はある

たとえば、私自身で考えてみると…

福祉の経験(元・支援員)

書くことが好き(今はライターもしています)

育児中の生活感と共感力(5歳の娘がいます)

これらを掛け合わせて、
「福祉×子育て×書く仕事」や、「制度をやさしく伝える福祉ライター」という軸が生まれます。

■大事なのは“人と違う視点”を持つこと

山口さんは“山”という販売場所を選んだことで、商品そのものに「特別な体験価値」が加わりました。
これも私たちの仕事づくりに活かせる考え方です。

たとえば、

家から出られないママの話を“note”で発信する

福祉制度の体験談を“やさしい言葉”で届ける

Zoomで「ちょっと話したい」だけの“福祉相談室”を開いてみる

それだけで、“他にない視点”になります。

■SNSは“ストーリー”を見せる場所

山口さんが支持されている理由の一つに、「なぜその仕事をしているのか」が共感されている点があります。

「なぜ山で売るの?」
「なぜ自分で焼くの?」
そのストーリーがあるから、応援したくなる。

私たちも、
「なぜこの仕事をしていたのか」
「なぜ○○しながら書くのか」
そんな思いや背景を少しずつ見せていくことで、発信にも“人柄”が宿ります。

■おわりに

特別な資格や新しいアイデアがなくても、
自分の“中にあるもの”を組み合わせるだけで、
仕事はもっと自分らしく創れるのかもしれません。

山口あいみさんのように、
「好き」「得意」「暮らし」「人生そのもの」を仕事の一部にしていく――

そんな働き方が、これからの時代のヒントになると感じました。

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モッカ@福祉系ライター×オン秘書

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