- 投稿日:2025/07/05

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要約
脳は20代後半から30代前半で完成すると言われ、そこからが本当の「自分らしい人生」の始まり。成熟とは年齢でなく、経験と選択の積み重ね。
【人生観が変わる】脳が完成する年齢と、成熟までの歩み方
人は何歳で「大人になる」のでしょうか。
社会的には20歳が成人、法律的には18歳が成人とされる国もありますが、脳の科学的な成熟年齢は「20代後半から30代前半」と言われています。
この事実を知ると、私たちの人生の捉え方は少し柔らかく、そして優しくなるかもしれません。
■ 脳は20代後半から30代前半にようやく“完成”する
私たちの脳は、誕生直後から急速に発達を続けます。特に幼児期は「臨界期」とも呼ばれる時期で、言語・感情・運動などが一気に形成されます。
しかし、もっとも遅れて完成する部分が「前頭前野」。これは、計画性・論理的思考・感情のコントロール・自己判断を担う部分です。
この前頭前野が本格的に成熟するのがおおよそ20代後半から30代前半。
つまり、10代〜20代前半は、脳のハードウェアがまだ完成していない状態ともいえるのです。
■ 未熟さを責めず、「成長の途中」と考える

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