- 投稿日:2025/07/07
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要約
私は病院で勤務する薬剤師です。これまでに大腸カメラを受ける患者さんに何十回と事前のお薬の確認や下剤の飲み方などの指導をしてきました。その知識を活かして今回実際に下剤を作り飲んできました。下剤を飲みやすくするポイントは「冷やして飲む」ことです。そのためのポイントを含めて紹介します。
みなさんは大腸カメラの検査を受けたことはありますか?私は普段、病院で薬剤師として働いています。仕事を通して、これまでに何十回と患者さんに大腸カメラ検査前の注意事項や下剤の飲み方を説明してきました。
そんな私は今回、初めて下剤を飲み、大腸カメラを受けることにしました。多くの方や患者さんの不安の一つに「下剤はあまり美味しくないって聞いた」、「検査前の下剤が飲みにくいのではないか?」があります。
この記事では、実際に私が受けた検査の感想と飲みにくいと聞く下剤(商品名:ニフレック)を比較的飲みやすくするコツを紹介します。
これから、大腸カメラ検査を受けるかた、受けようか迷っている方の参考になれば幸いです。
大腸カメラを受けるメリット
大腸内視鏡検査の主な目的は、大腸(結腸と直腸)の異常を早期に発見し、病気の診断と治療方針を決定することです。具体的には、ポリープ、がん、炎症などの病変の有無を調べ、必要に応じて組織を採取して病理検査を行ったり、ポリープを切除したりします。
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