- 投稿日:2025/07/08
- 更新日:2025/08/04

この記事はこんな方に書いてます
・高齢の親の運転に“あれ?”と違和感を覚えた方・危険運転の初期兆候を知りたい方
・運転免許証の自主返納を検討しつつ、返納前に“運転卒業”をどう判断するかヒントを探している方
・車を手放した後の生活の変化が気になる方
この記事では、認知症の父が車の危険運転にいたる初期兆候から運転卒業までの過程と葛藤の実体験を紹介します。
0|はじめに(父の簡単プロフィール)
・2020年、再雇用勤務の終盤から物忘れが目立ちはじめた父(当時65歳)
・最終的な医師の診断は 「前頭側頭型認知症」
・父・母・祖父(90代)の三人暮らし
・同じ市内に住む私は週末ごとにサポート
・仕事で長年運転をしており、運転には自信があった父
1|小さな違和感の始まり
「あれ、これって右に曲がれば良いんだっけ?」
道は市内の行き慣れたスーパー運転する父が母へ問いかける姿をよく見かけるようになります。
今思えば、これが家族で不安を感じ始めるきっかけでした。

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