- 投稿日:2025/07/12
- 更新日:2025/09/29

Amazonプライムデーは詐欺の温床にもなる?
現在開催中のAmazonプライムデーですがご利用されてますか?
Amazonプライムデーは毎年大規模に行われるセールイベントで、目玉商品や特価品を求めて多くのユーザーがアクセスします。ですが、その注目度の高さを逆手に取った詐欺行為が年々増えているのをご存じでしょうか?
今回は、実際に起こっている「Amazonプライムデー詐欺」の手口や、見分け方、そして被害に遭わないための対策を解説します。
詐欺の主な手口
【1】偽メール・SMSによるフィッシング詐欺
「Amazonプライムの支払いが完了していません」「アカウントがロックされました」など、不安をあおる内容のメールやSMSが届きます。記載されたURLをクリックすると、Amazonに似せた偽ログインページに誘導され、IDやパスワード、クレジットカード情報を盗まれてしまいます。
【2】偽の特設サイトへ誘導
「プライムデー限定セール会場はこちら」といった文言で詐欺サイトへ誘導され、実際にはAmazonとは無関係なページから商品を購入させ、商品は届かない、もしくは個人情報だけを抜き取られるといった被害があります。
【3】偽のカスタマーサポートを装う詐欺
SNSや検索エンジンで「Amazon カスタマーサポート」などと調べた際に表示される偽の広告に注意。表示された番号に電話をかけると、詐欺師がサポートを装い、「リモート操作でサポートします」などと言って遠隔操作ツールをインストールさせ、情報を抜き取るケースがあります。
被害に遭わないためのチェックポイント
✅ メール・SMSのリンクは絶対にクリックしない
Amazonからの連絡は、公式アプリやアカウントページ内の通知から確認するようにしましょう。
✅ AmazonのURLをよく確認する
正規URLは https://www.amazon.co.jp/。末尾が変な文字列だったり、違和感があるURLは要注意。
✅ カスタマーサポートはAmazon公式からアクセス
Amazonの公式サイトかアプリ内の「カスタマーサービス」から問い合わせましょう。検索エンジンの広告結果は避けるのが安全です。
✅ 公式アプリを活用する
プライムデーの利用は、Amazon公式アプリを使うことで詐欺を回避しやすくなります。通知もアプリ内で一元管理できます。
万が一、被害に遭ったら?
・すぐにAmazon公式に連絡し、アカウントをロックまたはパスワード変更。
・クレジットカード情報を入力してしまった場合は、カード会社にも連絡して利用停止や再発行の手続きを。
・金銭的な被害があった場合は、最寄りの警察署や消費生活センターに相談しましょう。
お得な情報の裏に、落とし穴あり!
Amazonプライムデーはお得なチャンスである一方で、詐欺師にとっても「稼ぎ時」なのです。セールだからといって気を抜かず、冷静な目で情報を判断することが、あなた自身を守る第一歩です。
🔒 安全なネットショッピングを楽しむために、まずは知識武装から!