- 投稿日:2025/07/19
- 更新日:2025/10/11
前提
こちらの記事はMacの脳みそであるAppleシリコンについてのお話です。
WindowsやM1とか呼ばれる前のMacではIntelという脳みそがPCには搭載されていました。GPUとかCPUなんて言葉聞いたことがあるかと思います。
Intelでは脳みそも右脳や左脳みたいに、GPUやCPUと別れていました。役割はこんなです↓
・CPU(計算する頭脳)
・GPU(画像を作る脳)
・メモリ(作業机)
この3つに加え、Neural Engine(AIの脳)ってのをぎゅぎゅぎゅっと!1つのチップにまとめちゃったよー!ってのがAppleシリコンと呼ばれるやつです(覚えなくて良いけど、システム・オン・チップ略してSoCって呼ばれています)
別々の脳でやっていたことが1つの脳でできるようになったので、Intelと比べて超効率的。具体的に言うと…。
・速い→処理速度が速い
・省電力→バッテリー長持ち
・静か→パソコンが動かしている時音が静か
などが大きいメリットです。
Appleシリコン
Macの脳みそがなんとなぁ〜く理解できたところで、AppleシリコンのM1〜M4についておさらいです。
🍎M1
発売年:2020年
☑︎基本的な作業に十分
☑︎画像編集もOK
🍎M2
発売年:2022年
☑︎M1より、約20%高速化
☑︎M1より、グラフィック性能UP
🍎M3
発売年:2023年
☑︎3nmプロセスに進化(とりあえずすごい技術に進化)
☑︎レンダリング速度がM1より最大2.5倍高速
🍎M4
発売年:2024年
☑︎さらに高速化
☑︎電力効率が上がった
なんて、チャッピーも言っておりました。
Appleで購入できるのは2025年の7月現在M4のみですが、他の購入サイトからはまだまだM1も購入できるこの頃です。
Appleシリコンの選ぶポイント
購入検討をする際、一番のポイントは同時作業かなと思います。
もちろんMacは、同時作業をするにも向いています。だけどどんな作業をするのか?によって向いてるAppleシリコンが変わってきます。
学長ライブ聞きながら作業したいよ〜って方が多いと思うので、選ぶポイントとしてまとめていきます。
M1→ブラウザ + Zoomやovice + メモ + 音楽くらいならサクサク(音楽生成、動画書き出ししながらのZoomやoviceは少し重いかも)
M2 →M1でできる作業に加えて、画像編集ソフトも同時に開ける
M3 → 動画編集ソフト + 複数アプリでも安定
M4 → 複数アプリの並列で処理できる(例:動画を書き出しながら、Sunoで音楽を生成、Canvaで画像生成。且つoviceで会話)
とりあえず、家計管理で初めてMacを触る!って方はM1でも全然OK。
タスクを同時にやりたい!って方はM2以上がおすすめです。
デザインや動画編集で本格的なソフトを使いたい方や、ブラウザを常に10個以上開いたままにしてる方はM3且つメモリ16GB以上が安心です。
まとめ
すんごい簡単にまとめると以下の感じになります。
・とにかくコスパ→M1(またはM2)
・動画や画像編集もしたい→M2〜M3
・AI生成/音楽制作/動画作業もしたい→M3〜M4
コスパを求めて、自分がチャレンジしたいことが出来ないMacを買っちゃったーってことが無いようにご参考いただければ幸いです🍎
余談
来年にはM6まで出ていそうですが、今のところこんな感じ。
ちなみに、今持ってるMacで性能を満たしているのに重いよ〜。って方はメモリやキャッシュの問題かも。
・データをMac本体に保存していませんか?データが重くなるとその分Macが重くなります。
・再起動、、してます?Macっていちいち電源を落とさなくて良いですがたまにの再起動は必要です。再起動をするだけで勝手にトラブルシューティングをしてくれるので、動作が重くなった時は再起動をしてみてね。