- 投稿日:2025/07/16
- 更新日:2025/07/16
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要約
「この指導法・指導スタイルは子どもに合っているのかな?」
今回は、YouTubeチャンネルで話題となった対談動画『スペインと日本の育成徹底比較【9つのテーマ】:前編』をもとに、日本とスペイン、それぞれの育成スタイルから見えてくる“子どもの伸ばし方”について考えていきます。
学び続けるコーチが、子どもの成長を支える
まず動画の中で強調されていたのが、「学ぶ姿勢を持つ指導者の重要性」です。
スペインでは、コーチが常にアップデートを繰り返し、新しい知識や指導法を学ぶ文化が根づいています。毎年内容が更新されるコーチングスクールが存在するほど、学習と情熱が重視されているのです。
この背景には、コーチ同士の競争があることも一因です。生き残るために学び続けなければならない。そんな環境が、コーチとしての質を自然と高めているのです。
一方で、日本のコーチはひとつのクラブに長く在籍する傾向があり、それ自体は安定した育成環境につながる良さがあります。ただし、時にその安定が「学びの停滞」につながってしまうリスクもあるという指摘がありました。
私たちサッカーママ・パパとしては、「どんなコーチが、どんな姿勢で子どもたちに向き合っているのか」という視点を持つことで、より適切な育成環境を選ぶ判断材料になるのではないでしょうか。

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