- 投稿日:2025/07/18
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要約
ハンディファン(ハンディ扇風機)のリスクについて、目に風があたることによってドライアイの可能性やリチウムイオン電池の危険性の観点からお伝えします。
うだるような暑さが続く日本の夏。今や、多くの人がハンディファン(ハンディ型扇風機)を使われています。

しかし使用方法や廃棄方法を間違えると私たちの健康や安全、さらには社会インフラを脅かす深刻なリスクが潜んでいます。
ハンディ型扇風機は使い方を誤れば、あなたの目は深刻なダメージを受けたり、持ち歩いているカバンの中が突然火を噴いたりするかもしれません。そして、役目を終えた扇風機を何気なく捨てることが、街のごみ処理施設で大規模な火災を引き起こす引き金となるのです。
今回の記事では、ハンディ扇風機に潜む「ドライアイ」、リチウムイオン電池による「発火」「廃棄時火災」という3つのリスクを取り上げ、今日から実践できる具体的な対策を解説します。
リスク1 ドライアイの可能性
私たちの目の表面は、厚さわずか0.01ミリの「涙の膜」で守られています。この涙は、油層・液層・ムチンの3層構造になっており、目の乾燥を防ぎ、栄養を届け、外部の刺激から角膜を守る精密なバリア機能を持っています。
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