- 投稿日:2025/07/21
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〜女性のための婦人科検診ガイド〜
こんにちは、内科医のすずかです。
「婦人科検診って、なんとなくハードルが高くて…」
そんな声をたくさん耳にします。
でも、実はとても大切で、自分の体を大事にする第一歩なんです。
婦人科検診ってどんなことをするの?
婦人科検診では、主に以下のような検査が行われます。
・内診
腟や子宮、卵巣の状態を医師の診察で確認します。
・ 子宮頸がん検診(細胞診)
子宮の入り口(頸部)からやさしく細胞をこすって調べます。
がん化する前の“異形成”という段階でも見つかることがあり、
早期発見・早期治療にとても効果的です。
→ 20歳以上の女性は、2年に1回の検診が推奨されています。
・ HPV検査(ヒトパピローマウイルス検査)
子宮頸がんの原因となるウイルスの有無を調べます。
35歳以上では、細胞診と一緒に行う「HPV併用検診」もあります。
・ 子宮体がん検査
子宮の奥(体部)に異常がある場合や、不正出血がある場合に行われます。
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