- 投稿日:2025/08/01
- 更新日:2025/09/30

どうも~ひでよしです!最後に上級編です!
宜しくお願いします!
営業向けお金の交渉術|売上の基盤が整ったら、「ワクワク案件」だけ選んでいい!
✅【結論】
売上の土台ができたら、「ワクワクする案件だけ受ける」戦略に切り替えましょう。仕事を選べるようになると、交渉の主導権がこちらに戻ってきます。
✅【理由】
営業の序盤は「数をこなすこと」が何より大事。でも、ある程度の売上基盤が整ったら、次は“質”で勝負するフェーズです。
このとき、ただ「売れればいい」「お金になるならなんでもやる」というマインドのままだと、疲弊します。そして、不思議と値引き交渉や無理な要望ばかりが集まってくる。
逆に、自分が「この案件面白そう!」「この人と仕事したい!」と思える案件に絞っていくと、不思議とお金の交渉も優位に進み、単価も上がっていきます。
なぜなら、こちらに**“断る自由”**があるから。買ってもらう側から、“選ばれる営業”になると、値引き交渉は激減します。
✅【具体例】
かつて私も、毎月の数字を追うことに必死で、どんな案件も断らずに対応していました。すると、価格交渉が当たり前、おまけをつけろ、今すぐ対応しろ、無茶な注文が次々に。
でも、売上の柱がいくつかできてきた頃から、「今回は辞退させてください」と言う勇気を持ち始めました。すると――
・こちらの希望単価で買ってくれる人が増えた
・「一緒にやりたい」と言ってくれるお客様が増えた
・なにより、営業が楽しくなった
特に印象的だったのは、ある商品提案で相手が「高いね」と言ってきたときに、
と伝えたところ、逆に「そこまで言うなら買ってみるよ」と即決。
引ける人は強い。
お金の交渉術の本質は、「こちらが断る選択肢を持っているかどうか」です。
✅【再主張】
営業中級者を超えたら、“仕事を選ぶ”ことも交渉術の一つです。
選ばれる営業になるには、まず「自分で選ぶ営業」になること。
売上の土台ができたら、次は「楽しいかどうか」で判断しましょう。
営業の自由度が上がるほど、価格交渉はラクになります。
💡おまけTips:こうやって断ろう!
「今は既存の案件に集中しているので」
「お力にはなりたいのですが、条件的に難しそうです」
「長期的な関係を見据えてのお話であれば、ぜひお聞きしたいです」
断る≠悪いことではない。
むしろ、誠実な断り方ができる営業こそ、信頼される存在です。