- 投稿日:2025/08/12
- 更新日:2025/09/29
.jpeg)
「詐欺?自分は大丈夫」と思っていませんか?
実は、職種や業種によって狙われやすい詐欺の種類は異なります。
今回は、業種ごとの詐欺傾向について。(個人調べ)
業種別・詐欺の傾向
小売業・飲食業
主な被害例:偽のクレジットカード決済、架空の仕入れ請求
特徴:接客や日々の取引で現金・カードに直接触れる機会が多い詐欺
手口:不正カード利用、架空取引の請求メール、品物を注文したが粗悪品が届くも音信不通となる
不動産業
主な被害例:偽の賃貸契約、保証金詐欺
特徴:高額な取引が多く、契約書や個人情報のやり取りが多い詐欺
手口:偽の物件情報を利用した契約金詐欺(地面師)
医療・福祉業界
主な被害例:不動産投資詐欺、個人情報の詐取
特徴:安定職で高収入な人が多い。
患者情報や個人情報が大量に保管されている詐欺
手口:投資・節税を謳った電話やメール
IT・フリーランス業
主な被害例:偽求人詐欺、報酬未払い、LINEへ誘導
特徴:リモートやオンライン契約が多く、相手の素性が不明な場合が多い詐欺
手口:業務委託契約を装った未払い詐欺、LINEなどに誘導し詐欺にあう
金融業界
主な被害例:投資詐欺、ワンルーム投資詐欺、顧客情報流失
特徴:金銭の流れが複雑で、詐欺師が入り込みやすい詐欺、資産・個人情報を取り扱っている
手口:高配当をうたう投資話、顧客情報の流失悪用される
業種別に狙われやすい理由
金銭の流れの多さ:詐欺師は大きな金額を狙う傾向
情報管理の甘さ:個人情報を扱う業種ほど標的にされやすい
オンライン化の進展:非対面の取引増加で詐欺の温床に
対策方法(業種共通)
契約前の相手確認:登記簿や公式サイトで実在を確認
社内教育:業種特有の詐欺手口を共有
多重承認制度:金銭や契約は複数人で確認
セキュリティ強化:パスワード管理、二段階認証、不用意にメールのURLをクリックしない
まとめ
詐欺は「職業に関係なく」起こりますが、業種別の特性によって手口が変わります。
自分の業界でよくある被害パターンを知ることが最大の防御策です。
明日からできる小さな対策が、大きな損害を防ぎます。
守る力を高めて、稼ぐ力で豊かな人生を送りましょう