- 投稿日:2025/08/13
- 更新日:2025/12/28
1️⃣はじめに
みなさんはじめまして!名古屋で活動している ぬこ。と申します🐈️
数多くの記事から見つけてご覧いただき誠にありがとうございます!
今回は公務員の方向けの互助会の脱退方法といったニッチな内容になりますが、この度初投稿することにしました!
公務員の方の多くは、入庁して右も左もわからない中、互助会に入会したのではないでしょうか?もちろん私もその1人でした笑
給料明細を見て「この互助会費ってなんだろう??🤔」と疑問に持ちながらも、よくわからないままずっと放置していました。
リベシティに入り、貯める力の家計を見直しをしていく中で、「互助会費って本当に必要なのか?」と疑問を持つようになり、互助会の制度や仕組み、事業について調べて、生涯会費分の資産シミュレーションをしました。
その中で、私自身には不要なものだったことにようやく理解して脱退することに決めました。
脱退の準備から手続き完了まで約1ヶ月ほどかかりましたが、見事脱退することに成功👏
不要なサブスクを1つ減らすことができました!笑
実際にリベ大お金の勉強フェスでは公務員の方から、「互助会は脱退できないと思ってた!」「どうやってするの?」など、聞いていただくことが多く、ニーズがある情報だとわかり、この度は必要な人に情報をお伝えできればと思い投稿させていただきました✍️
この情報が少しでも誰かの貯める力のお役に立てれば幸いです♪
2️⃣公務員の互助会について
1. 互助会について
公務員の「互助会」とは、職員同士が会費を出し合い、相互扶助を目的に運営される団体です。多くは福利厚生の充実や万一の備えを目的としており、民間企業でいう「福利厚生制度+社員親睦会」を合わせたような存在です。勤務先や自治体ごとに組織され、会則や運営内容は異なります。
2. 主な活動内容
互助会の活動は大きく分けて3点あります。
(1) 給付・弔慰制度(病気やケガによる長期休業時の一時金)
(2) レクリエーション・親睦(業務外での公務員同士の交流の場)
(3) 福利厚生の充実(各施設やサービスの割引、健康診断の助成など)
3. 会費はどのくらい?
月数百円〜千円台程度が給与から自動控除されます。私は直近で月額550円でした。年齢が上がるにつれて会費も上がり、各自治体によって互助会費は異なるので、詳細は自身の給料明細を参照ください。
4. 加入は義務?任意?
互助会は原則任意加入であり、強制加入ではありません。自治体によっては慣例的に全員加入させられるケースもあります。ただし、自治体により互助会についての細部規定が異なる場合もあるため、詳細は各自治体・職員互助会の会則で確認が必要です!
3️⃣互助会を脱退して得られるメリット
1. 互助会費を払わずに済む(メリット1)
1番のメリットはズバリここです!!👀
私の場合ですと互助会費が月額550円程で、だいたいAmazonプライム会員分のサブスクと同等であり、その分の支出を賄うことができると考えると、脱退した方が良いと感じました。
その余剰資金を月々NISAで資産運用すると結果は下記のとおりになります。(40年間毎月550円を積み立て、7%で資産運用した場合)


一方、仮に大学卒から定年まで(38年間)勤め上げた時に生涯支払った互助会費いくらか試算すると合計250,800円でした。(インフレや年齢による負担金増加を考慮していないため、実際はさらに多くなる可能性大)

これらを比較すると、互助会に入るより、少額でも投資で運用した方が将来受けるメリットが大きいことがわかると思います。
2. 元を取ろうとせずに生活できる(メリット2)
互助会制度は確かに公務員ならではのとても充実した制度だと思います。
ただ使わないと損する仕組みであり、互助会に入っていることで元を取らなくてはという心理が働き、不必要にサービスや事業を利用していまい、結果余計な出費をしてしまうことに繋がることもあります。
また、「今月はまだ何も使ってない。どうしよう!」「元取らないと💦」など脳のリソースも割かれるため、自分の置かれている状況を鑑みて、トータルで見た時に必要かどうか判断していきましょう。
3.余計な保険や借金をしなくて済む(メリット3)
互助会には保険事業や貸付制度(低金利で借金できる)があります。
必要であれば利用した方がメリットはありますが、「借金くせがつく」ため貸付でも「借金なんてするんじゃね〜」精神で借りない方が無難でしょう。
保険は民間の保険でも充分良い商品があるので、わざわざ互助会での保険を利用する必要はないと思います。
4️⃣具体的にどのように互助会を脱退したのか?(脱退までのエピソードと留意点)
みなさん!お待たせしました🙌
実際に脱退するまでの手続きをリアルなエピソードを交えお話しします。
準備期間も含めると、脱退まで1ヶ月程度かかりました💦
どんな段取りで手続きしたか、実際脱退して感じた留意点など説明します。
1 事前準備
引き留めは、99%あると思ってください笑
引き留め時の交渉材料として、事前準備は必要不可欠です。
慌てず相手のペースに乗せられないように入念に準備してから脱退する旨の連絡をしてください。
互助会を脱退する理由を考えましょう。
本来脱退手続きに不要なことですが、先方はしつこくここを聞いてきます。
そこで「家計管理したくて〜」「お金に困っていて〜」「投資したくて〜」等と、正直な理由をお伝えするのはあまり得策ではありません。
なぜなら辞退する決め手に欠けるからです。
私自身の脱退理由は
“離婚した家族(母)が経済的に貧しく金銭的な支援が必要であるため”
と、半分本当で半分嘘のような内容で伝えました。
相手の同情を引けるような理由を考えておくことをオススメします💡
また、深堀りされた時の返答も事前に準備しておきましょう!
おすすめはChatGPT活用することです。
理由は引き留めの時に、こう聞かれたらこう返答すると文言を予め準備して覚えておくと、電話する際にも動じずにやり取りしやすいからです。
2.効果的な伝え方・返し方(ChatGPTからのアドバイス)
◆基本の伝え方
「互助会は任意加入と理解しています。今後は必要ないと判断しましたので、脱退をお願いします。」
◆引き留められた時の返し
「加入義務がないことは承知しています。意思は固いので、脱退手続きを進めてください。」
「個人的な事情なので詳細の説明は控えさせていただきますが、退会の意志は変わりません。」
「強制加入ではないと認識してるので、規定に基づき脱退をお願いします。」
◆「脱退できない」と言われた場合
「互助会は労働組合とは異なり、法的にも任意加入のはずです。もし脱退不可ということであれば、その理由を文書で提示してください。」
「地方公務員法にも強制加入の根拠はないと認識しています。正式な根拠を文書でいただけますか?」
→ これを言われると、大抵は向こうが折れるでしょう。
万が一、どうしても進まない場合は互助会の規約を確認し根拠を主張するか最終手段は、自治体のコンプライアンス窓口や外部の労働相談を利用する。
◆まとめの決め台詞
「意思は固いです。必要な手続きがあれば教えてください。もし不明点があるなら、書面でのご回答をお願いします。」
これで、感情的にならずにきっぱり伝えられます。
交渉に自信がなければ、以上の言い回しの練習をひたすら行うと、少しずつ自信がつくのでおすすめです。
3.電話での交渉
事前準備とシミュレーションを入念に行い、いよいよ本番です!
各自治体の互助会制度について窓口になる部署に電話連絡します。(メールの連絡先があれば文面でのやり取り推奨)
自治体のHP検索で「互助会」と検索すると、どこの課に問い合わせしたら良いかがわかります。まずはそちらに電話しましょう📞

ここからは実体験を赤裸々にお伝えします。
<Day1>
私「〇〇課の〇〇です!互助会について問い合わせのためご連絡しました!ご担当者様はお手隙でしょうか?」
担当者に繋いでもらう。担当者不在の場合は再度、こちらからまた連絡する旨を伝える。(自ら電話する方が心の準備ができ交渉しやすいため)
担当者「はい。〇〇課互助会担当の〇〇です。どうされましたか?」
私「いつもお世話になっております。今回は互助会を脱退したくて電話しました。手続きはどのようにしたらよろしいでしょうか?」
担当者「え、脱退ですか...。それが基本的には脱退はできないんですよ。」
私「そうなんですか。お調べしましたけど、確か互助会は強制加入ではなく任意加入と理解しています。今後は必要ないと判断しましたので、脱退の手続きをお願いします。」
担当者「そうですか...。ちなみにどうして脱退されるのですか?」
私「脱退する理由は必要ないと思いますが、どうしても話さなければいいけないですか?」
担当者「そうですね。そういう決まりでして。教えていただきたいです。」
(もう少しごねて理由を話すの粘りました笑)
私「離婚した母が経済的に厳しい状況で金銭的に支援しなければならなくなったので、少しでも家計を見直して援助するためです。」
担当者「そうだったんですか、すみません。ちなみに金銭支援の期間はどのくらいを目処に考えているのですか?」
私「そうですね、試算してみてもだいたい3年から5年はかかります」
担当者「そうなんですね。一度上と相談してからまた連絡します」
私「はい、わかりました。またご連絡お待ちしております。」
<Day2>
数日経っても返答ない場合はこちらから連絡する。(先手必勝☆)
私「あれからどうなったのかご連絡ないので心配になり連絡しました」
担当者「あ、すいません。ちなみに互助会の制度について説明してもよろしいですか?」
私「互助会の制度については調べて知っています。もちろん互助会に入って得られる恩恵があることも充分理解していますが、先日もお伝えしたとおり脱退する意思は変わりません。」
担当者「そうですか...。また上と相談して連絡します。」
私「あの、電話でのやり取りは互いに時間調整するのが大変なので、できればメールでやりとりしたいのですが」
担当者「メールでは対応していないので、電話でまたご連絡します」
私「そうですか。わかりました。また連絡お待ちしてます」
<Day3>
職場にて同じ職場の上司から
上司「〇〇さん今、ちょっと時間いい?実は人事課の〇〇さんから連絡があって、ここで面談したいと言われたんだけど、いつが空いてるかな?」
私「わざわざありがとうございます!以前から電話で担当の方とやりとりしてるので、電話で日程調整しますよ!ありがとうございます!」
⚠できるだけ対面で交渉は避けましょう。説得されるリスクが上がります。
休憩時間中に、人事課互助会担当に電話する。
私「先程職場の方から面談の日程調整の件を受けたのですけど、どういうことですか?」
担当者「直接お会いして互助会の制度についてお話しできればと思いまして」
私「以前の電話でも伝えた通り、互助会の制度は理解してますし、辞退する意思は変わりません。また、職場の第3者を通して連絡するのはプライバシーの侵害にあたるので今後はやめていただきたいです」
担当者「すみませんでした。わかりました。また上と相談してご連絡します」
<Day4>
後日担当者からメールが来る。
互助会の脱退について、脱退届の様式を記入の上、人事課互助会担当者宛に提出してほしいとのこと。
→返信して、様式を記入し提出する。
<Day5>
後日担当からメールが来る。互助会脱退の手続きが完了したとのこと。
<Day6>
翌月の給料明細で互助会費が引かれていないか確認する。脱退完了☆
(準備から脱退できるまで1ヶ月程度かかりました)
5️⃣まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
初めて投稿する記事で、文書が長くなってしまいすみません。
あくまで公務員で互助会の脱退を検討してる方向けに書いたので、互助会制度自体を否定したり、脱退を推奨しているわけではありません。ご理解いただけたら幸いです。
この記事が少しでもみなさんの家計管理の手助けになれたら嬉しいです!
また職員組合脱退の方法やメリット・デメリットについては、ノウハウ図書館に掲載されていた記事がとても参考になりましたので是非ご覧ください!
円満に組合を脱退したい方にオススメの記事
https://library.libecity.com/articles/01HJ128JW8EDQD5SAPVY1FKRN2
労働組合を脱退することで得られるメリット3選
https://library.libecity.com/articles/01J5NB9TBZZDV2MZ5JSMYC5XXW