- 投稿日:2025/08/13

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要約
売れた商品の原価を正しく把握することで、本当の儲けが見えてきます。数字を理解することで、価格設定や仕入判断がより的確になり、信頼される商売につながります。
〜期首在庫・期末在庫・仕入から導く、シンプルな利益の考え方〜
私はスーパーの現場に長くいたので、その時によく使っていた計算式をご紹介します。
売れたけど、いくら儲かったの?
「商品が売れてお金が入った!…でも、実際に“儲け”はいくらなの?」
これは、商売をしている人なら誰もが気になるポイントです。
売上があるだけでは、利益はわかりません。
「どれだけ仕入れたか」「どれだけ在庫が残っているか」もちゃんと考える必要があります。
今回は、高校生でもわかるように、利益の計算式をやさしく解説します。
利益額の基本式
まずは、利益額(粗利益)を求める基本の式から。
利益額 = 売上高 − 売上原価
でも「売上原価」って何?
ここがポイントです。
売上原価の計算式
売上原価は、こうやって求めます。
売上原価 = 期首在庫 + 仕入 − 期末在庫
この式を使えば、「売れた商品の原価」がわかります。
用語の意味をかんたんに説明すると…

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